[前の記事: "今朝のクワガタ"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "秋らしい。"]
2012/09/13: "Bird Strike"
家の周りのカラマツや柳の大木を何本か切り倒してからは、野鳥が窓ガラスに突っ込んでくる事故がほとんど無くなっていたのに、越してきてから植えたブナや桜、ナナカマドなどが育ってきたせいか、昨年辺りからまた鳥の衝突事故が起きるようになりました。
今朝は2度、居間の窓ガラスに何かがぶつかる音がしました。
目をやると2度ともアカゲラが近くの杉の木に逃げ込むところでした。 窓ガラスには衝突した跡の羽毛が残っています。
ここに越してきたばかりの頃には、ヤマセミ、ホトトギス、オオルリ、キジバト、カケス、アカゲラ、アオゲラなどが頻繁に窓ガラスに当たっていました。
野鳥は、窓のガラスに映る周囲の風景を自然の風景と勘違いしているようです。 特に、大きな木が何本も映っていると、そこにも大木の林が在るかのように錯覚してしまうのでしょう。
キツツキ類やカケス、ヤマセミのように、羽ばたきながら飛んでくる鳥は、当たったときの衝撃が少なくて無事なのですが、ホトトギスやキジバトのように高速で滑空していくる鳥の場合はほとんど助かりません。
家中の窓ガラスに「ガラス 危険」のステッカーでも貼り付けるべきなんでしょうか・・・。