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2012/06/07: "エッグ・ベネディクトが食いたい。"
娘たちがどっかで食ったらしいエッグ・ベネディクトの写真を送ってきた。
(最近のスマートフォンは、私のNikon製コンパクトデジカメよりも性能がいい。)
私も大好きな朝食なんだけど、ポーチドエッグはまだしもオランデーズソースを作るのが面倒くさい。
でも、食いたい。
紀ノ国屋のイングリッシュマフィンもあることだし、ハムもあるし、妻の畑のアスパラガスも最盛期だし、明日の朝食は決まりです。
大井沢に居て、残雪の月山と新緑の向山を眺め、アカショウビンの声を聞きながらエッグ・ベネディクトの朝食なんてちょっとしたもんですよね。
最初にこの料理を食べたのは、出張先のボストンのホテルでした。
(ケンブリッヂのロイヤル・ソネスタじゃなかったですね。 あのホテルには、こんな洒落た朝食メニューは無かったんじゃないかな。 ここで某開発部長は、ステーキ・ブレックファーストなんてのをいつも食うんで驚いたものです。 そのステーキが、朝飯だというのに巨大なんです。 アメリカ人て、朝からあんなものを食ってるんですね・・・ちなみに、某部長は日本人です。)
それ以来、アメリカに出張する度に朝食にはエッグ・ベネディクトを注文していたんですが、シカゴのホテルで食べたものは出色でしたね。 添えてあったカナディアンベーコンまでが絶品でした。 ホテルの名前を忘れてしまいましたが、どうせシカゴへ旅行する機会なんてのはもう無いでしょうから。
そうそう、このホテルのレストランで、面白がって注文した「五大湖産ナマズのソテー」ってのは不味かったです。 所詮、ナマズは鯰で、五大湖産だろうが琵琶湖産だろうが、蒲焼にでもしなきゃ食えないもんなんでしょう。