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2001/04/12: "ペリカン・クイル"
日本で「コンドル・クイル」として売られてるのは、実は「ペリカン・クイル」だ、なんて話があるんですが、ホントですかね?
それにしても、フライ・マテリアルって結構ヤバそうなのが多いですよね。 白熊とかジャングルコックなんてのはワシントン条約に触れないんだろうか? ジャングルコックを養殖してるなんて話も聞かないし、ましてや動物園以外じゃ白熊なんて飼育してないでしょ?
返答: コメント2通
お久しぶりです。
他の地域では知りませんが、キャリフォルニア州ではペリカンは保護されています。ジャングルコックに関してはイギリスとかアイルランドでは人工的に育てたものから取ったアイ及びケイプが売られています。最近のFlyfisherman誌の記事によるとホフマンを継いだDr.Whitingは現在ジャングルコックを数百羽育てており、良質のアイを市場に提供するべく努力を重ねているそうです。成功すれば野生のジャングルコックには朗報ですね。
Mike Duer さんからの 2001/04/13 08:29 PM JST のコメント
こちらこそ、ご無沙汰しております。
ジャングルコックの人工飼育が進んでいるとは知りませんでした。 少し気が楽になりました。
しかし、コンドルクイルや白熊は気になりますね。
「自然に優しいフライ」と言う言葉を使う人も居ますが、何を称して「自然に優しい」と言うのか、定義が難しいですね。
いずれにしても、釣、特にフライフィッシングには何か「原罪」のようなものが有って、その「うしろめたさ」を抱えながら謙虚な気持ちで魚との付き合いをするべきなんだろうと自分に言い聞かせています。
Duerさん、お目にかかるのを楽しみにしています。
Hiroyuki Yaginuma さんからの 2001/04/14 04:16 PM JST のコメント