[前の記事: "庭先のグレートサミット"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "テンの襲来は想定内"]
2011/03/22: "汗ばむ陽気"
気温5℃。
冬のつもりでセーターの上にフリースのジャケットを着て、犬と一緒に散歩をしていると汗ばむほどの暖かさです。
道路沿いの雪の壁に埋まっていた道路標識も顔を出しています。 鶴岡方面へ抜ける国道112号線も、やっと雪崩の心配が無くなったとかで、全面的に開通したとのこと。
とは言っても、ガソリンはいまだに欠乏状態だし、東北自動車道は通行止めが続いているし、山形新幹線は復旧の見通しが立たないし、宅急便の配達も出来ないと言うし、なんだか大井沢に閉じ込められてしまっているような、閉塞感に近いストレスを感じています。
数日前から、むやみに新鮮な魚の刺身が食べたくなっています。 いつもだったら、いわき市の妻の実家に「小名浜の魚を宅急便で送って!」などと頼めるのに・・・。
一昨日の朝日新聞に、「福島原発の事故で県外に避難した被災者が旅館やホテルなどに宿泊を断られるなどの問題が起きている。」という小さな記事が載っていました。
宿泊を拒否しているのが関東地方の宿泊施設だとしたら、言語道断の非常識で恩知らず、恥知らずな対応です。(関東地方じゃなくても言語道断ですけど。) 東電福島第一原発で発電されているのは、関東地方で使うための電力です。
今後は、東京電力の原子力発電所は、大井、晴海、品川あたりに立地すべきですね。 その方が送電による電力ロスも少なくて済むでしょうし、万一事故が発生しても「放射線漏れによる人体への影響は全く無い」んだし、ハイパーレスキュー隊や自衛隊の出動だってずっと早いでしょうから。
群馬のキャベツやレタス、埼玉のほうれん草や葛飾の小松菜だって、江戸前のアナゴやシャコ、狭山や静岡のお茶だって安全そのものです。