ハンゴンソウは蕗の香り
朝の散歩で、枯れたススキの中に顔を出しているハンゴンソウを見つけました。
ナイフで切り取ると、蕗のような、独活のような香りがほのかに匂います。
もうすぐ、まるで雑草のように生い茂る山菜ですが、私はここに来るまで知りませんでした。
オリーブオイルでさっと炒め、塩、胡椒をして朝食のベーコンエッグの付け合せにしてみました。
先端部分は夕食の天ぷらにしようと思っています。
10/05/12 @ 11:46 AM JST [続く……]
ハンゴンソウは蕗の香り
朝の散歩で、枯れたススキの中に顔を出しているハンゴンソウを見つけました。
ナイフで切り取ると、蕗のような、独活のような香りがほのかに匂います。
もうすぐ、まるで雑草のように生い茂る山菜ですが、私はここに来るまで知りませんでした。
オリーブオイルでさっと炒め、塩、胡椒をして朝食のベーコンエッグの付け合せにしてみました。
先端部分は夕食の天ぷらにしようと思っています。
10/05/12 @ 11:46 AM JST [続く……]
これぞコゴミ
太くて色鮮やかな、まさに食べ頃の見事なコゴミをいただきました。
(茎が赤いのは、アカコゴミと呼ばれているのですが、本来の名前を知りません。)
フキノトウの次に出てくるのがコゴミで、走りのものは本当に美味しいと思います。
ここに住んでいると、コゴミだけじゃなく、山菜全てに対して贅沢になり、育ちすぎていたり、細かったり、見た目が悪かったり、鮮度が落ちていたりすると食べる気になりません。
昔は、イワナ釣りの帰りに採った山菜を新聞紙などに包んでザックに入れ、1日も2日もかけて東京まで持ち帰ったものです。
それでも、ずいぶんと美味しいと思って食べていましたねえ。
今は、東京のスーパーで売っているフキノトウやタラの芽を見ても、全く食欲が湧きません。
以前に、村のお年寄りが、「山菜はアクがあるからいいんだ。 アクの嫌いなヤツには、山菜を食う資格が無い!」と仰ってましたが、ま、単に好きか嫌いかの問題な訳で、別に腹を立てて息巻くほどのことでも無さそうな気もします。
それに、大井沢の人たちだって、どうやらアクの少ない(ここの言葉で言えば<キドくない>)山菜の方を好んでいるような雰囲気です。
10/05/10 @ 03:31 PM JST [続く……]
匂うがごとく今盛りなり・・・
やっと桜の季節になりました。
大井沢には染井吉野はほとんどありません。 オオヤマザクラばかりです。
居間に居て、半逆光の朝日に光る花と新緑を見ながらの朝食もいいものです。
それにしても、写真愛好家って、どうしてあんなに行儀の悪い人が目立つんでしょうね。 しかも、お行儀が悪いのは60代、70代とおぼしき分別の塊のような人たちばかりです。
昨日も、車が通っている県道の真ん中に三脚を立て、長い望遠レンズを突き出している何人かのオジサンが居ました。
しかも、農道の出入り口に車を止めるものだから、農作業に行く村の人たちが通れなくなっています。
絵を描きに来る人たちも含めて、どうも趣味のいい人たちほどマナーの悪さが目立ちますね。
10/05/09 @ 09:58 AM JST [続く……]
ウグイスは鶯色か?
実際に野生のウグイスを見るのはかなり難しいことです。
すぐそばで声がしても、なかなか見つけることができません。
体が小さい上に、チョコマカと落ち着き無く動き回り、上の写真のようにとても地味で目立たない色をしています。
私の友人も、「え? ウグイスって鶯色じゃないんですか?」などと驚いて、理屈に合わないセリフをほざいたりする始末です。
広辞苑によれば、「うぐいすいろ」とは「緑に茶と黒とのかかったもの。 うぐいすちゃ。」とのこと。
「言海」で「うぐひすちゃ」を見れば、「茶色ノ藍気(アイケ)多キモノ、鶯ノ羽ノ緑ナルニ似タレバイフ。」とのこと。
要するに緑がかった茶色が、いわゆる「鶯色」なんだろうけど、いつの間にかメジロのような、かなり鮮やかな緑色と混同されるようになったらしい。 「鶯餅」や「鶯豆」などは、明らかにヨモギ色というかメジロ色なんだけど、「メジロ餅」や「メジロ豆」じゃ駄目なんだろうなあ。
ノジコはホオジロに良く似ていますが、頬が白くないし、さえずり声も違います。
初めて見る鳥です。
図鑑を調べたら、どうやらサンショウクイらしい。 オナガほどの大きさで、とてもきれいな声で鳴きます。
あまり人を恐れない鳥です。
ツグミかな・・・とも思ったのですが、森の中に居て、色も違います。
マミチャジナイという変な名前の鳥のようです。
10/05/06 @ 10:57 AM JST [続く……]