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2001/07/28: "吉野 修氏の場合"
山形県漁場管理委員 吉野 修氏は寒河江川のキャッチ&リリース区間で密漁し、45cmのニジマスを殺してビニール袋にキープしていたそうです。
近くで釣をしていた釣り人からの通報で監視員が駆けつけると自分の車に魚を隠そうとしました。
この様子を10数人の釣り人が見ていました。
多くの人たちの面前なので、監視員は穏やかにキャッチ&リリースへの理解を「お願い」したそうです。
とたんに、何を思ったのか
「オレは山形県の漁場管理委員だ! 漁協の組合長とは友達だ。」
と叫んだそうです。 伝承館前での出来事です。
山形県漁場管理委員で、しかも最上第2漁協組合長の友人だからこそ厳しく釣のルールを守らなければならない立場のはずです。
この吉野修という方は山形県の恥さらしであるばかりでなく、「漁場管理委員」という制度そのものをおとしめ、漁協組合長を侮辱していると思います。
地元で苦労をしながら必死に「漁場を管理」している人たちの努力を根底からくつがえしかねないこのような行為を絶対に許せません。
あまりにもひどい話なので、怒りを通り越してあきれ果てています。
いったい、山形県はどのような基準で「漁場管理委員」を選定しているんでしょう?
もちろん、吉野氏だけが例外なんでしょうが。