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2002/08/27: "夏風邪?"
先週は明け方の気温が12℃まで下がるような日もあったせいなのか、すっかり体調を崩してしまって食欲も無く、丸々1週間をベッドの上で本を読みながら過ごしてしまいました。
その間に読んだ本の大半は食欲も無いのに文春文庫「B級グルメ」シリーズを数冊、「神田鶴八鮨ばなし」、「すきやばし次郎 旬を握る」、吉田健一「酒肴酒」、「舌鼓ところどころ」、石毛直道「韓国の食」、丸谷才一「食通知ったかぶり」、北大路魯山人「魯山人味道」、田中康夫「いまどき真っ当な料理店」、開高健「孔雀の舌」、「生物としての静物」、「ロマネコンテイ1935」・・・。
食い物がらみの本ばかりで釣の本は1冊も無し。
んな訳で体重が3kg以上も減りました。 いくら食い物の本を読んでも体力はつかないものだということを実感しました。
昨日辺りからフラフラと起き出して来てるんですが、どうもまだ本調子ではありません。
例の長野県知事候補に立候補している田中康夫さんの「いまどき真っ当な料理店」(幻冬社文庫)て本はかなり笑えます。 特に実名でフレンチレストランの悪口をあげつらっているところなんてのは彼の幼児性・・・いや純粋さが如実に現れていて抱腹絶倒です。 あのように「真っ当な」方を失職させちゃうなんて、長野県議会の見識を疑ってしまいますね。
それにしても釣り人が少ないですねえ。 魚はウヨウヨ居るのに・・・。