[前の記事: "月山の夕焼け"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "マンサク"]
2003/04/08: "大井沢住民の特権"
すっかり寝そびれてしまって・・・。
明日はゴミの日なので早朝にゴミを出さなきゃいけないんです。 目覚ましをセットしました。
で、そんなことはどうでもいいんですが、大井沢に住んでいる人間の特権はありますね。
別に大井沢温泉「湯ったり館」がすぐそばにあるなんてことではなくて、1年半の大井沢暮らしで15分間だけ見られた夕陽に染まる月山も「特権」のひとつです。
野生の動物たちと同じ空気を呼吸し、会話(かな?)ができるのもここに住んでいることの特権でしょう。
その「特権」を得るためには何かを捨てなきゃいけないのか?
「捨てる」ということではないような気がします。
簡単に言ってしまえば「ライフスタイル」の選択なんでしょうが、バンダナ巻いてログハウスに住み、ダンガリーのシャツを着てテンガロンハットを頭に乗せ、サンクスギビングデーに七面鳥を焼いてハローウインにカボチャを飾ることとは全く違うレベルではありますね。
「選択」という意味では「重心をどこに置くか」という選択もあるはずですし、もともとのライフスタイルを維持しながらの田舎暮らしだってあるはずです。
でも、「不便な生活の選択」もあるし、その不便な生活から得られる沢山の事もあるんですね。
ここは東京から車で5時間半、新幹線を利用しても4時間。 最寄(15km先)のガソリンスタンドも閉鎖、コンビニまで30km・・・だからいいんでしょうね。