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2008/06/02: "我が家の夕食、カラスの朝食"
細めのアスパラガスが沢山取れたので、天ぷらにしてみました。
甘さも旨みも絶品です。 天つゆも大根下ろしも要らなくて、塩と胡椒だけで。
レシピは単純です。 畑から取って30分以内のアスパラガスを食べやすい長さに切って衣を付け、180度の油で揚げるだけです。
あえて注意することと言えば、収穫後30分以内のアスパラガスを使うことぐらいでしょうか・・・。
今朝、家の前の県道でハシボソガラスが空から胡桃を落としています。 割れるまで何度も拾っては落とすことを繰り返していました。 大井沢ではごくありふれた光景なんですが、最初に見たときは少し驚きました。 どうしても割れないときは、車が通ってタイヤで踏み潰すのを待って居たりします。
カラスも色んなことを考えてるんでしょうね。 山で見つけた胡桃をわざわざ舗装道路が通っているところまで持ってきてるんですから。
返答: コメント2通
人間はカラスほど辛抱強くないので何とかして割って食べてやろうと悪戦苦闘した挙句、相棒の露木さんが東京で凄いくるみ割をみつけて買ってきました。
手打ちの厚い鉄製です。
普通のくるみ割りのように鋏型ですが下になるほうが小さい椀型になってて上のほうは指でも切断できそうな刃物になっています。関の製品でした。
此方でも鬼胡桃を自分の山や庭に持っている人が居て(其方では野生なんでしょうが)大きな袋にいっぱいくれるのです。
でもあの殻の厚さと堅さとは普通の胡桃割りで太刀打ちできるものではありませんね。
この新兵器のおかげでなんとかなりそうです。
で、畑のの隅に埋めた10個の実から生まれた5本の胡桃の木が働けるようになる望みがでてきました。此方の友人達には一体何時まで生きてるつもりだ、と冷やかされていますが。
何、死ぬときにこの胡桃割を誰かに遺贈して使ってもらえばいいんです。
川西 さんからの 2008/06/02 10:48 PM JST のコメント
今朝のカラスはちょっと高度な技を使っていました。 かなり高いところをホバリングしているので、興味を持って見ていたら、一気に急降下して道路に胡桃を叩きつけ、一発で割っていました。 食べた後の殻を見ると、あまりにもきれいに食べているので驚きます。 熊が栗の実を食べた後も中身をきれいに食べて皮だけを残しているので驚かされますが、カラスの器用さにも感心します。
大井沢でも胡桃の利用はかなり盛んです。 胡桃餅、山菜の胡桃和え、生の米の粉に胡桃を搗き込んだ「しょもぢ(しろ餅)」等々・・・。
いつも不思議に思っているのは、どうやってあの硬い胡桃を割り、微々たる量の中身を取り出して、料理に使うほどの量にしているのか、と言うことです。 5月の連休に、我が家の娘も挑戦していましたが、2〜3時間の悪戦苦闘でも大匙一杯分にもなりませんでした。
もし、新兵器が威力を発揮するようでしたら我が軍でも導入を前向きに検討します。 形見分けを待ってもいいんですが・・・。
Yaginuma さんからの 2008/06/03 08:56 AM JST のコメント