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2012/03/18: "こんな本が旬?"
本棚で、こんな本がホコリまみれになっていて、半世紀ちかくも経ってから、また話題になっているようなので読み返してみたら、意外に面白いんです。
誰かが、吉本隆明の死を、「一時代の終わり」などと表現していたけど、そんな感慨はひどくそぐわない感じがします。
彼が提示し続けてきたテーマは、「一時代」でくくれるようなことじゃないと思うなあ・・・。
(磯田光一が1970年に書いた吉本隆明論は明快ですね。)
ちなみに、「よしもとたかあき」と言われると、なんだか変な感じがします。 「たかあき」よりは「りゅうめい」の方がかっこいいでしょ?