3月27日・・・積雪2.9m
もうすぐ4月だというのに、今朝の大井沢は積雪の深さが2.9m、気温−1℃。
この季節としては、例年に無く雪が多いそうで、村の人たちは雪が消える時期も遅くなるだろうと話し合っています。
我が家でも、屋根から落ちた雪が2階のベランダの手すりを50cm以上も超えてきて、下の池からの高さは7〜8mにもなっています。
ベランダに薄く積もった雪の上に、小さな足跡が無数に残っています。
スッと線を引いたような跡を残しているのは、多分野ネズミでしょう。 ネズミは、尻尾で雪の上に細い線を引きながら走り回ります。
小鳥はセグロセキレイです。 妻がベランダに干していた凍み餅のかけらを拾いに来ているようです。
12/03/27 @ 10:51 AM JST [続く……]
こんな本が旬?
本棚で、こんな本がホコリまみれになっていて、半世紀ちかくも経ってから、また話題になっているようなので読み返してみたら、意外に面白いんです。
誰かが、吉本隆明の死を、「一時代の終わり」などと表現していたけど、そんな感慨はひどくそぐわない感じがします。
彼が提示し続けてきたテーマは、「一時代」でくくれるようなことじゃないと思うなあ・・・。
(磯田光一が1970年に書いた吉本隆明論は明快ですね。)
ちなみに、「よしもとたかあき」と言われると、なんだか変な感じがします。 「たかあき」よりは「りゅうめい」の方がかっこいいでしょ?
12/03/18 @ 07:59 PM JST [続く……]
大はしゃぎ
今朝の朝日新聞は、まるで鬼の首でも取ったかのようなはしゃぎ様。
たかがプロ野球、ルール違反だろうが八百長だろうが、別にどうでもいいと思うんだけどね。
大相撲だって、そりゃリンチや野球賭博は問題だろうけど、八百長ぐらい勝手にやらせておけばいいのに。
八百長が相撲の伝統だということぐらい、全国民が知っていて納得していることでしょ?
(丸谷才一と山崎正和の対談で、「芸能としての相撲」を語っているのがあって、これを読めば相撲をスポーツだと考える方が間違いだということが良く分かります。 プロ野球だって似たようなモンです。)
12/03/16 @ 10:05 AM JST [続く……]
行ったり来たり
2、3日、雪の降らない日が続いたかと思うと、また雪の日が続き、2m30cmまで減っていた積雪は今朝は3m近くまで戻ってしまいました。 春と冬が行ったり来たりしています。
屋根から落ちた雪も、とうとう2階のベランダの手すりの高さまで来ています。
12/03/14 @ 02:50 PM JST [続く……]
ほぼ満月
昨夜、向山の稜線に上がる十四夜の月です。
今朝は雪がしっかりと締まって、スノーシューやカンジキ無しでも雪の上を歩けるほどでした。
雪らしい雪も降らなくなり、降っても湿った重い雪だったり、みぞれだったり、雨の日さえもあったりして、なんとは無しに春を感じます。
日の光が差し込む部屋の中に居ると、ポカポカと暖かくてストーブはもちろんのこと、フリースのベストさえも必要ありません。
今日のような日には、もう冬が終わったかのような勘違いをしてしまったりします。
我が家の対岸に住むテル子さんが、自宅の前の雪を掘りながら、「やっと一冬越したなあ・・・。」と、ほっとしたように話していました。
12/03/08 @ 11:59 AM JST [続く……]
大井沢 桃の節句前後
桃の節句とは言っても、大井沢はまだまだ雪の中です。
寒河江川の対岸から見る竜ヶ岳(左)そして純白の障子ケ岳です。
昨日の朝日新聞で、「ひな祭り」という童謡の作詞者がサトウハチローだということを知りました。
彼は、この歌を死ぬほど嫌っていたんだそうです。
どうやら、歌詞の中に何箇所かの間違いが有るらしく、それが気になって仕方がなかったらしい。 しかも、この間違いがそのまま現在の雛飾りに定着してしまっているとのこと。
と、まあ、そんな訳で、昨夜の夕食は散し鮨だったんですが、以前に娘たちが送ってくれたBourgogneの赤を開けたら、びっくりするほど散し鮨にぴったりなんです。 あっと言う間に空いてしまいました。 (ラブレ専門の教授が、中世フランス文学の授業中に、雑談で「Negresseを逆さにして尻を叩く・・・なんて表現があってね、これはちょっと卑猥な感じもするんだけど・・・。」などと言っていたのを思い出しました。)
我が家のベランダから見る向山の斜面。
触れなば落ちん・・・てな雰囲気です。
12/03/04 @ 12:36 PM JST [続く……]