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2008/01/24: "豪雪もまた楽しからずや?"
明け方から降りだした雪はたちまちゴム長を超える深さになり、除雪車が通ったあとの道路もすぐに降り積もった雪に埋まってゆきます。 時おり吹き付ける突風が地吹雪を巻き起こしてすぐ隣の家も見えなくなります。
こんな日はイカの塩辛でも肴に熱燗でも飲んで雪見をしているのが一番なんですが、庭の雪かきをサボる訳には行きません。 20cmの雪を放置しておけばすぐに50cm、60cmになり、明日には1mを超えているかも知れません。
まるで賽の河原の石積みのような雪かきが続きます。 でも、まあ、他にすることがある訳でも無し、雪かきだけが冬の間の仕事と言えば仕事です。 雪との戦い、などと思ってはいけません。 どうせこちらが負けるんですから。 これは雪との対話、自然とのやりとりなんです・・・とでも思わなくては。 ここが良くて、ここを選んで住んでいることだし。