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2012/05/25: "毎日JP: 震災がれき:受け入れ北九州市への修学旅行を拒否"
<毎日新聞 2012年05月24日 20時54分>
「 松山市の日浦小(小野誠一校長、児童数44人)が、24日から1泊2日で予定していた北九州市などへの修学旅行を延期したことが分かった。北九州市が東日本大震災の被災地のがれきを受け入れたことで、保護者が「子供たちを行かせるのは不安」と反対したため、行き先を変更する方針を決めた。
同校によると、修学旅行は6年生6人全員が参加。24日に広島市から北九州市の遊園地「スペースワールド」へ向かい、同市内で宿泊。25日に山口県を訪れる日程だった。
しかし、北九州市が23日、宮城県石巻市のがれきを受け入れ、西日本で初の試験焼却を始めたため、6年生の保護者全員が反対し、学校側が延期を決定。児童には24日朝に説明した。小野校長は「安全を確認して説得したが、保護者の総意なので受け入れた」と説明している。」
「絆」だの「がんばろう東北」などという言葉が空虚で虚しくて、バカバカしくなります。
北九州市への修学旅行が決まっていたのなら、被災地から送られてきた瓦礫の山と、その焼却現場を見学させるくらいのことを思いつかないんだろうか。
京都の大文字焼きもそうでしたが、その知能程度の低さ、理解力の無さにはあきれ果ててしまいます。
この程度の頭の連中なら、原発から送られてくる電気は放射能で汚染されているに違いない・・・なんて思わないのかなあ。
それにしても悲しいですね。
これが普通の日本人たちの理解度、常識、理性、判断力、生活感なんでしょうね。
よくもまあ、抜け抜けと「絆」だなんて・・・。