[前の記事: "オリンピックも高校野球も興味なし"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "初めてのフライフィッシング・セット"]
2012/07/25: "糠床を作らない。"
大井沢ではどこの家でも糠床を作らないらしい。 当然、糠漬けを食べる習慣も無いらしい。
糠漬けは、レバ刺しよりも日本の文化に根ざした日本の国民食だとばかり思い込んでいたので、かなり意外でした。
何かのタブーで特定の食べ物を食わない、という地方もあるらしいけど、どうやらそんなことでもないらしい。
(他にも糠漬けを食わない地方があるんだろうか?)
そう言えば、ここでは籾殻を糠と呼びます。 それも意外なことのひとつです。
そんな大井沢の食習慣に反して、我が家では糠床を作っています。
今の季節は、妻の畑のナスやキュウリを漬け込んでいます。
博多出身で、東京在住の某氏によると、ブロッコリーの芯を丸ごと糠漬けにすると、極め付きの美味絶佳ということになるらしい。
ここで疑問なのは、ブロッコリーは夏の野菜だったっけ?ということです。 私の印象では晩秋の野菜なんだけど。
スーパーに行くと、確かにブロッコリーを売ってるんだけど、あれは国産のものなんだろうか? それともオーストラリアかニュージーランド辺りからの輸入品なんだろうか・・・。
そんな訳で、我が家ではいまだにブロッコリーの芯の糠漬けを食えずにいます。 地元のブロッコリーが手に入るようになったら、ぜひとも食してみたいものです。