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2002/06/24: "大井沢に戻って"

今日(24日)の夕方、大井沢に帰ってきました。 夜の気温は10℃、標津や阿寒湖の気温とほぼ同じです。
志田さんの話では、ここ2、3日の寒河江川の状態は最高とのことです。

今回の阿寒湖、道東の釣行には#2から#10まで8本のロッドを持参したのですが、全てのロッドを使い、しかも全てのロッドで魚を釣りました。 改めて北海道の釣りの多彩さと奥行きの深さを知らされました。
今からその8本のロッドと8個のリール、8本のラインの手入れをします。 ロッドはグリップを洗ってブランクを磨き、リールは分解して砂や小石を洗い流したりグリースを注し足したり、ラインは洗剤で洗って傷んだリーダーを交換したりします。
私にとって、タックルの手入れが終わって初めて釣行の完了になります。(でも今回のように8セットのタックル全ての手入れはちょっとおっくうです。)

返答: コメント1通

夜、部落内のお婆さんが亡くなったとの連絡。
そんな訳で、昨日は1日中お葬式の手伝いでした。 ということでタックルの手入れも中途半端なままになっています。

葬式にはその地域の歴史が色濃く残っているような気がします。 大井沢は明治の廃仏毀釈で大日寺という広大な僧坊が破壊され、その後に湯殿山神社が建てられたとのことです。 そのために葬儀も神官による神式なんですが、線香を上げたり榊を供えたりと仏教色もかなり強く残っているようです。 食事に小豆の入った赤飯が出されたことにも少し驚きました。 これにも何かの理由があるのかも知れません。
鐘や木魚も無く、音の少ない静かな葬儀でした。
山菜採りから帰ってきたその夜の急死だったそうです。 志田きぬ子さん(88歳)のご冥福を祈ります。

Hiroyuki Yaginuma さんからの 2002/06/26 03:00 PM JST のコメント