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2005/09/05: "きっと来る来る・・・"

Yaoya0905 (77k image)

いつもの八百屋さんが、「きっと来る来る、男の夜明けが〜〜〜!」と大音響で演歌を流しながら通り過ぎます。
吉太郎さんちの田んぼで稲穂を盗み食いしていた鴨たちが驚いて飛び去りました。 その音の効果たるや絶大です。
寝たきりのお年寄りだって、思わず家から飛び出してきてキャベツを買ってしまったりします。

八百屋さんの演歌はいつも決まっているのですが、2、3ヵ月毎に変化があるようです。 もしかしたら、4半期の決算毎にでもテーマソングを変えているのかも知れません。 昨年は氷川きよしシリーズだったような気がします。 今年にはいってからは女性歌手なんですが、私には誰が歌っているのか全くわかりません。
静かな大井沢では1km先からでも聞こえてきます。 耳が遠くなっている人たちへの心配りでもあるんでしょう。
(昔、六本木5丁目辺りに来ていた魚屋さんのテーマソングは「可愛い可愛い魚屋さん・・・」でした。 最後の決まりは必ず「今日は、まだまだ要りません。」だったので、「やる気の無い魚屋だなあ・・・。」と思っていたものです。)

ところで、こんな場合のJASRACの対応はどうなるんだろう? などと余計なことが頭をかすめたりします。
ま、逆にCDの宣伝を兼ねていると言えなくもないような気もします。 そのうち、大井沢の宴会では、「きっと来る来る、男の夜明けが〜っ!」って歌が流行るかもしれません。

返答: コメント3通

この手の曲は頭の中で勝手に繰り返すんですよね。

新田 さんからの 2005/09/06 06:45 PM JST のコメント

柳沼さん、ご無沙汰しております!
相変わらず、野良生活を続けている三浦です。

8月15日のことですが、靖国神社に続く道を偶然通りかかったら、警察のみなさんが道路封鎖を始めました。何が起こるんだろう・・・と思っていたら、右系の車の方がたくさんいらっしゃいました。靖国に行かれる途中だったようで、警察はそれを止めるために道路を封鎖したのでした。

右系の方の車は、大音量で軍歌をかけていたのですが、いざ、警察への突入となった時に曲が代わり、テレビ番組「必殺仕置き人」のテーマ曲が鳴り響きました。
緊迫した場面だったんですが、思わず笑ってしまいました。わざわざ選んでかけているとしたら、かなりユーモアのセンスがある選曲でした。

柳沼さんの書き込みを見て、「右系の方は、普段から大音量で音楽をかけていらっしゃいますが、あれはJASRAC対応しているんだろうか・・・?」と気になってしまいました。

ちなみに、靖国神社に行くための道路使用許可の申請はしていたそうで、「それなのにここで止めるとは何事だ!」とマイクで怒鳴っていらっしゃいました・・・

U猫 さんからの 2005/09/06 07:36 PM JST のコメント

U猫さん、しばらくです。
相変わらずお元気で体調不良の様子、何よりです。 大井沢にもフリーランサーの猫が居て、元気にたくましく日々の生活を送っているようです。 ただ、この辺りにはネイルサロンなんてのは無いものですから、その辺りの唐松の幹なんかで爪を研いだりしてお茶を濁しています。 化粧品にもあまりこだわっている風ではありません。

私が以前に住んでいたところはロシア大使館のすぐそばだったものですから、終戦記念日のころになると大音響の軍艦マーチとともに街宣車が全国から集まってきて、「北方領土返せーっ!」と叫んでいました。 機動隊の方々とも「通せ。」「通さない。」でいつも揉めていました。
軍艦マーチはどうもパチンコ屋とイメージが重なるので、宇宙戦艦ヤマトの方がいいんじゃないか・・・などと思ったりもしていました。
合いの手(?)に、時おり「海行かば」なんてのを流すんですが、あれは気持ちが萎えますね。 食うや食わずだった山上憶良が、天皇からどうでもいいような地方の官職を貰ったときに、感激のあまり思わず詠んでしまった歌なんだそうですが、街宣車から流れてくると、恨みがましく聞こえて良くありません。 「大君の辺にこそ死なめぇ〜〜〜。」と歌わされながら死んじゃった俺たちをどうしてくれる・・・と聞こえます。 靖国に祀られている方々には、絶対に「男の夜明け」が来ないんですから。
それはそれとして、道路の使用許可を取るくらいの人たちですから、楽曲使用料だってちゃんとJASRACに払ってるんじゃないですか?

Yaginuma さんからの 2005/09/07 05:37 AM JST のコメント