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2007/04/24: "冬靴を手入れする。"
冬の間、毎日のように履いていた防寒靴や登山靴の手入れをしています。
サドルソープで汚れを落とし、ミンクオイルを塗り、最後に防水スプレーを吹き付けておきます。
中央のワークブーツは先日、銀座のABCマートで娘が買ってくれたTimberlandの新品。 もったいなくて床の間か神棚にでも飾って置きたいくらいなのですが、残念ながら我が家には床の間も神棚もありません。
同じ店にはDannerのワークブーツもあったのですが、値段はTimberlandの2〜3倍もしていました。 Made in USAと言うことだけであの値段になっているような気がします。 それでも、林さんの言葉を借りれば「最近のDannerには昔のような風格が無い。」と言うことになります。
私のワークブーツは実際に木材を切ったり割ったり、山の中を歩き回ったりするためのものです。 木も山もDannerの値段なんて知りません。 実用上はTimberlandで十二分ですし、値段だって文句の付けようが無いほどに高価です。
大井沢で生活を始めるまでは、こんな靴が日常生活に欠かせないものになるなんて想像もしていませんでした。
地元の人たちは山仕事も農作業もゴム長だけで済ませているようですが、私のように軟弱で足元のおぼつかない人間にとっては疲労を軽くするだけではなく怪我を防ぐためにもしっかりとした靴が必需品です。
もし、都会の人間が田舎暮らしをするんだったら、Dannerほどではないにしても靴と衣類には金を惜しむべきではありません。 衣類だって、アウトドアウェアが普段着です。 PatagoniaやFoxfire、Northface製などの方が長持ちがして結局は経済的です。