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2008/11/12: "零下4℃はもっと寒い。"
昨日の夕方、台所から外を見れば不思議な色調の空、そして月山。
昨夜の夕食は羅臼の干しタラをたっぷりのコブ出汁で2日間、薪ストーブの上に乗せた鍋でじっくりと煮込み、大ぶりに切った大根、里芋の親芋、仕上げに大量の水菜を乗せた煮物でした。 味付けは塩と少量の醤油だけで十分です。
これが本当に美味しいんです。 柔らかくなった干しタラはもちろん、一緒に煮込む野菜が実に深みのある旨さを発揮します。 最初は思いつきで作った料理だったんですが、今や我が家のご馳走になっています。
残ったスープで雑炊にすれば、これはもうただひたすら無言ですね。
そんな訳で今朝6時の我が家のテラスは―4℃。
葉っぱと言う葉っぱは全て冷凍状態になっていて、触れば薄氷のようにパラパラと砕けます。
まだ体も意識も寒さに慣れていなくて、気温が0℃前後になるとひどく寒いような感じがします。