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2010/08/16: "月桂樹の葉"
我が家では月桂樹の葉を日常的に使うので、大量にストックしておく必要があります。
市販のものはかなり高価なので、姉の家の庭先にある月桂樹の大木の葉を貰っています。
義兄によれば、今の葉はまだ充実していないので、秋になってから摘んだ方がいいとのことなのですが、残りがほとんど無くなってしまったので、背に腹は代えられません。 姉に頼んで持ってきてもらいました。
トマトソースを作るにも、夏野菜のピクルスにも、カレーやシチュウの煮込み料理にも、スープ類にも、月桂樹の葉は欠かせません。 ベーコンやスモークサーモンなどの燻製類にだって必須アイテムです。
月桂樹はかなり寒いところでも育つので、大井沢に来てすぐに植えてみたのですが、露地では枯れてしまってだめでした。
雪囲いをしっかりして置けば、雪の下でも青々としてみずみずしい葉を付けたまま冬を越します。
ところが、雪解けの季節になって雪囲いを外すと、すぐに枯れてしまいます。 春先の寒風で風邪を引いてしまうのか、あるいは雪囲いを外されて浴びる明るい陽光に戸惑ってしまうのか・・・良く分かりません。
雪囲いを外すタイミングをずらしてみても、やっぱり駄目で、ここで月桂樹を育てるのは諦めました。