今日も雪

降りしきる雪の中、屋根に上って作業をしている人が居ます。 本格的に雪が積り始める前に、屋根の雪下ろしをするための準備をしているようです。
朝の気温は4℃もあったのに、昼過ぎには0℃です。
今年の気候はどうも変です。 初雪が60cmも積もって、そのまま根雪になってしまいそうだし、茸類は大不作でトンビマイタケはとうとう見ないで終わってしまったし、ブナヒラタケ、ナメコ、ブナハリタケなどもほんの一瞬で終わってしまったようです。
ブナハムシが大発生してブナの葉は秋になるまでにほとんど落ちてしまうし、夏らしい夏を感じる前に秋になるし、季節の変化にメリハリが無くてダラダラとした1年で終わりそうです。
それにしても、大井沢の人たちの冬支度の早さ、手際の良さにはいつもながら驚かされます。 11月に入れば、どの家でも野菜の収穫や雪囲いが終わっています。 我が家のように、雪の下から大根や白菜を掘り出したり、雪の中で雪囲いしたりしている家など1軒もありません。 私たち夫婦には、まだまだ大井沢の雪を甘く見ているところがあります。
08/11/30 @ 02:09 PM JST [続く……]
厳正な処分

昨日の朝日新聞山形版に載っていた小さな記事。
この記事には抜けているけど、地方テレビのニュースによれば「2万円で売春を強要した。」とのこと。
別に、「教師たる者聖人君子たるべし・・・」なんてことは微塵も思わないけど、こんなに品性下劣にして破廉恥なバカは首にすべきです。
「教師として有ってはならない極めて重大で遺憾な行為であり、厳正な処分を下さざるを得ない。」と言うのが山形県教育委員会のコメント。
「教師として有ってはならない・・・」と言うんだったら、懲戒免職が当然でしょう。 停職3ヶ月の教育的指導で終わっちゃうんですかね。 あまりにも軽すぎる処分のように感じるのは、私がまだ気持ちのどこかに教師という職業に対する何らかの期待を持っているせいなのかも知れません。
もっとも酔っ払い運転防止の責任者だった警視庁の警視が酔払い運転で事故を起こすご時世ですからね。
日本国の首相は漢字も読めずに「怪我」を「カイガ」と読んじゃうそうだし(「絵画」は「エガ」とでも読むのかな?)、言ってる事は言語不明瞭にして、なんていうか支離滅裂だし・・・ま、教師や警官の質なんてこんなもんなんでしょう。
そうそう、今朝早くに家の近くの県道を小さな可愛らしいテンがチョロチョロと走っていました。 すっかり冬毛になっていて、顔は真っ白、4本の足の爪先もまるで白いソックスを履いている様な白、それ以外の全身は尻尾の先まで金色に光っていました。
08/11/29 @ 11:36 AM JST [続く……]
今朝の月山

今朝は-7℃。
まだ30cm以上も残っている雪は硬く締まって、どこでも歩き回れます。
犬がキツネとテンを追い出しましたが、あっさりと振り切られました。 野生の動物の速さは、どうやら急斜面の登りでも決してペースが落ちないところにあるようです。
08/11/27 @ 01:15 PM JST [続く……]
雪が上がった朝は・・・

青空が見えて、朝日も差し始めたので少し遠くまで朝の散歩。
薄っすらと残った雪の上には無数の足跡です。
誰の足跡か分かるのは自分と飼い犬のものだけ。 特に左端の不思議な跡はどんな動物のものなのか見当もつきません。
最初はカモシカの蹄の跡かとも思ったのですが、どうやら全く違う小動物のもののようです。(別の場所に、今朝も同じ足跡があって、やはりカモシカのものに違いありません。 それにしても、カモシカがこんなに小さな歩幅で歩くものだとは思いませんでした。 子供かも知れませんが。)

朝9時だというのに桧原の家々はまだ日陰にあって、遠くに朝日連峰が光っています。
08/11/26 @ 10:45 AM JST [続く……]
雪の上に雪

初雪がまだ30cm以上も消えずに残っているのに、昨夜はその上にまた20cm前後の雪です。
幸い、今日と明日は晴れの予報。 その後もしばらくは比較的暖かな日が続きそうなので、この雪も消えてくれることを期待しているのですが、このまま根雪になってしまいそうな雰囲気もあります。
08/11/25 @ 02:19 PM JST [続く……]
雨でも雪解けず・・・

昨日もうんざりするような雪。
そして今日は冷たい雨、気温2℃。 期待するほどには雪が解けず、まだ30cm以上も残っています。
本格的な雪の季節はこれからなのに、太平洋側のあのカラリとして明るく晴れた風景が恋しくなっています。
08/11/23 @ 12:09 PM JST [続く……]
初雪のくせに・・・

初雪だと言うのに臆面も無く40cmも積って、いくら何でも降りすぎです。
もう少し、遠慮とかつつしみとか、心遣いとか、そんなものが有ってもいいと思うんですが。
今朝5時には除雪のブルドーザーが我が家の前を通り過ぎ、そして6時過ぎには大型のロータリー除雪車が路肩に寄せられた雪を飛ばして行きました。
今日いっぱいは降り続くつもりでいるようです。 しょうがないですね。 気まぐれな天候には抵抗しても無駄です。
08/11/20 @ 09:15 AM JST [続く……]
雨が雪に変わり・・・

昨夜から雨が雪に変わり、初雪になりました。
根雪にはならないでしょうが、この雪は明日も降り続くとの予報。
08/11/19 @ 10:41 AM JST [続く……]
買う方が安い・・・自家製ベーコンだって大変です。

ベーコンが切れかけていたので、4kgほど作りました。 出来上がったものは冷凍保存します。
塩漬けにして1日、ソミュールに1週間、塩出し1日、風干1日、燻煙2日・・・と完成までに10日以上もかかります。
生の豚バラ肉がベーコンになったときには重さが10%ほど減ります。 今回は米国産の肉を使いましたが、国産の水っぽい豚肉を使うと20%以上も目減りしたりします。
いつも不思議に思うのは、スーパーストアの店頭で売られている完成品のベーコンの方が生の豚バラ肉よりも安いことです。
肉の購入価格の差もあるんでしょうが、製法の違いもコストに影響しているんでしょう。
それはそれとして、自家製のベーコンの味は市販のものとは比べ物になりません。 市販のベーコンは「ベーコン風加工豚バラ肉」ですね。 あの水っぽさ、あの甘ったるさはどうしてなんでしょう? 「柔らかくて甘い」、あるいは「水っぽくて塩味が薄い」というのが平均的な日本人の持つ「美味しさ」のイメージなんでしょうか。 さらに、発色剤や防腐剤の味も重要なんでしょうか。
私にとってのベーコンの条件は、フライパンでパチパチと水分がはじけないこと、ベーコンからの脂だけでカリっと焼けること、そして塩味、歯ごたえ、肉の旨み、燻製の香りがしっかりとしていることです。 なかなか理想的には行きませんけどね。
ちなみに、大井沢に越してきてからちょうど7年になりますが、市販のベーコンは一度も買ったことがありません。
08/11/17 @ 10:11 AM JST [続く……]
雪囲いって大変なんです。

庭の木々に雪囲いをしました。
小さかった木々も毎年成長してしまって、一番背の高いものは6m以上になりました。 長い柱を一人で立ち上げるのも大変だし、高い脚立の上に立っての作業も危なっかしくて緊張します。
あとは軒下のドウダンツツジやユキヤナギなどの潅木類に覆いをするだけなので、雪が降り始めてからでも間に合います。
08/11/16 @ 03:45 PM JST [続く……]
これぞ新蕎麦

徳本さん手打ちの新蕎麦が届きました。
ほんのりと緑がかった色あいと言い、香りと言い、茹でる前から正に新蕎麦です。
福島県 熱塩加納村の蕎麦だそうです。
送られてきた小さなダンボール箱の中には、そばつゆと辛味大根まで入っていて、感激のあまり号泣しちゃいましたね。

早速茹でて、妻と二人で早めの昼食にいただきました。
茹で上がりの艶、色、姿、そして口の中いっぱいに広がる甘み、香り、喉越し・・・蕎麦って本当は極めて美味しいものだったんですね。
妻は「蕎麦の味がもったいない。」と言って薬味無しのそばつゆだけでいただいていました。
こんなに美味しいものを味わっていると、心の底から嬉しさがこみ上げてきます。
徳本さんに感謝。 また待ってます。
08/11/13 @ 12:20 PM JST [続く……]
零下4℃はもっと寒い。

昨日の夕方、台所から外を見れば不思議な色調の空、そして月山。
昨夜の夕食は羅臼の干しタラをたっぷりのコブ出汁で2日間、薪ストーブの上に乗せた鍋でじっくりと煮込み、大ぶりに切った大根、里芋の親芋、仕上げに大量の水菜を乗せた煮物でした。 味付けは塩と少量の醤油だけで十分です。
これが本当に美味しいんです。 柔らかくなった干しタラはもちろん、一緒に煮込む野菜が実に深みのある旨さを発揮します。 最初は思いつきで作った料理だったんですが、今や我が家のご馳走になっています。
残ったスープで雑炊にすれば、これはもうただひたすら無言ですね。

そんな訳で今朝6時の我が家のテラスは―4℃。
葉っぱと言う葉っぱは全て冷凍状態になっていて、触れば薄氷のようにパラパラと砕けます。
まだ体も意識も寒さに慣れていなくて、気温が0℃前後になるとひどく寒いような感じがします。
08/11/12 @ 10:27 PM JST [続く……]
居間からの月山二景

夕暮れ時の月山頂上付近。
雪の月山はまだ新鮮で、居間から眺めては妻と二人で「きれいだねえ・・・。」と感嘆しています。
やはり山には雪と雲が似合います。

今朝の月山。
大井沢でも今朝は-2.5℃まで冷え込み、一面の霜に覆われました。
手袋をしての散歩は何とはなしに爺むさくて嫌なんですが見栄を張ってばかりも居られず、仕方無しに手袋を引っ張り出しました。
08/11/11 @ 09:49 AM JST [続く……]
晴れ間をぬって雪囲い

ぐずついた寒い日が続いています。
今朝は0℃、珍しく月山が姿を見せました。
晴れ間をぬって庭先の木々の雪囲いを作り始めました。
以前は全ての庭木に雪囲いを作って、慣れない作業で疲れ果て、時にはその雪囲いが倒れてしまったり、壊れてしまったりと失敗ばかりでしたが、最近はだいぶ慣れて来て、手抜きができるようになりました。
08/11/10 @ 03:17 PM JST [続く……]
紅葉も終わり、気温7℃。

前山の紅葉もほぼ終わり、大井沢は晩秋の風情です。
昨夜からの強風は朝になっても続いていて、気温も7℃前後のままです。
昨日はちょっと忙しい一日でした。
山形短大の可愛らしい1年生たち5人が来て、「どうして大井沢に来たんですか?」とか「大井沢で何をしてるんですか?」、「大井沢は生まれ育った故郷とどこが違いますか?」などと1時間以上に渡って質問攻めに会い、すっかり答えに窮してしまいました。
改めてそんなことを聞かれると、本当に困ってしまいます。
で、3時からの「は~とふる月山地区中山間地域総合整備事業 大井沢工区竣工祝賀会」に30分も遅れてしまい、すでに乾杯も終わっていて、町長さんを始め町や県の偉い方々の挨拶も聞くことが出来ませんでした。 「挨拶や祝辞を聞かずに済んでよかった・・・。」なんてことは全く思いもしなくて、とても残念なことをしたと悔やんでいます。
さらに、学生さんたちを送り出して、大慌てで駆けつけたものだから、私はジーンズに紺のシャツ、その上にブレザーだけのひどく場違いで大変失礼な服装になっていました。
なんと、出席の方々全員が背広に白のワイシャツ、そしてネクタイなんです。 私だって、スーツもネクタイも白いワイシャツだって持っているんですが、大井沢ではネクタイを締めるのは葬式だけだと思い込んでいたものですから、びっくりしたと同時にすっかり恥をかいてしまいました。
でも、まあ、祝賀会は盛大で和気藹々としていて、朝日山荘の料理も酒も申し分なくて、村や町役場の偉い方々とも杯を交わし、極めて有意義な2時間でした。
08/11/08 @ 02:25 PM JST [続く……]
11月3日は何の日か
今日、11月3日は文化の日なんだそうです。
なぜ今日が文化の日なのか、意味も理由も分かりません。
広辞苑で「文化」を引いてみると、「①世の中が進歩し文明になること。 ひらけること。 文明開化。 ②文徳で民を教え導くこと。 ③(culture)人間が学習によって社会から修得した生活の仕方の総称。・・・」などと出ていて、意味不明です。
「文明」の提議も調べたくなりましたが面倒なので止めました。
ところで、「文化の日」は「旧制、明治節」とあります。
明治節・・・聞いたことはありますが、何の祝日なのかは知りません。 これも広辞苑で調べてみると、明治天皇の誕生日で昭和2年に制定され、昭和23年に廃止されたんだそうです。
で、この「明治節」がどんな理由で「文化の日」になったか、は全く分かりません。
明治天皇=明治=文明開化=文化・・・だから「文化の日」にしちゃえ、ってことなんですかね。 要するに、敗戦後も第二次世界大戦以前の祝日を何らかの形で残したかった人たちが居たんじゃないでしょうか。
その証拠に、戦前の「四大節」だった四方節(元旦)、紀元節(建国記念日)、天長節(天皇誕生日)、そして明治節が、名称が変わっただけでそのまま現在でも国民の祝日として残っているんですから。
ちなみに、「大節」とは「国家や主君に対する大きな節操」(広辞苑)のことだそうです。
そんな訳で、今日は家々に日の丸の旗がはためいて当然なんだろうけど、雨のせいか全く見当たりません。 あれは、今では「オリンピック日本代表の旗」ってことになってるんでしょうか。 日の丸の各世帯への普及率ってどのくらいなんだろう? そう言えば、高校時の日本史の教師が、君が代を「大相撲千秋楽の歌」なんて言ってたなあ・・・。
08/11/03 @ 09:52 AM JST [続く……]
霜の朝

今朝はとうとう-1.5℃。 庭先で。

刈り残された蕎麦の畑。
08/11/02 @ 10:58 AM JST [続く……]
天気雨の虹、バカな軍人

朝日が差しているのに西の大井沢川上流部は雨で、きれいな虹がかかっていました。 この虹の外側にももう1本の虹が薄っすらとかかっていて、2重の虹になっていたのですが古いサイバーショットで撮ったこの写真には写りませんでした。
航空自衛隊の幕僚長がアパグループの主催する懸賞論文に応募して、「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬである。」などと言って更迭されたとか。
自衛隊の最高幹部の一人であるこの幕僚長は、国を守ると言うことがどんなことなのかも理解していない。 こんなバカな軍人を育てた防衛大学も自衛隊も問題だけど、幕僚長にまで引っ張り上げてしまった政治家たちにも、彼の日ごろの言動を容認する面があったに違い有りません。
こんな軍人を一軍の総指揮官にしてしまうってことは、拳銃をぶっ放すことだけを考えている西部劇のヒーローを防衛大臣にすることよりも危ないことのような気がします。
それはそれとして、この幕僚長は何を気取ってるんだろう? しかも、応募したのがアパグループの懸賞論文だなんて、あまりにも軽すぎます。
08/11/01 @ 02:07 PM JST [続く……]