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2002/02/21: "スーパーマン集団"
昨夜からこの冬一番の荒れ模様になりました。 2階のベランダに吹き込んだ雪が20cmを超えたのは初めてです。 春めいた日があったかと思うと、一気に厳冬の世界に戻ります。 そろそろ冬と春の攻防戦が始まっている様子です。 暖房用の薪も減り具合が目立つようになりました。
大井沢には「スーパーマン」ではないかと思わせる人たちが何人も居て、驚かされます。 先日、志田喜春さんが自分で作ったロッドスタンドを持ってきてくれました。 それが、渋谷のサンスイで10万円と言われても納得させられてしまうほどの出来栄えなんです。 シングルハンドロッドを10本、ダブルハンドを2本、計12本のロッドを立てることができ、しかもリールを置くための棚が3段もついています。 なぜこれほどまでに精巧な細工をできるのか不思議でなりません。
60年近い人生の中で、最も嬉しい贈り物のひとつになりました。
喜春さん、忠昭さん、富士夫さん、何でも出来ちゃいます。 スノーモービルのエンジンのチューンアップ、修理、重機械類の扱い、AV機器の扱い、衛星放送のアンテナの設置、パソコンや携帯電話の諸々、猟犬の訓練、車で山ウサギを採る・・・とにかく何でもできちゃうんです。 これはもうスーパーマン以外の何者でもないでしょう。
町の商工観光課から電話があり、役場の管理職研修会で「なぜ西川町に越してきたのか。 西川町の魅力は何か。」について話してくれとのこと。 実は西川町のことは何も知らなくて、ただただ、ひたすら大井沢が嬉しくて移住してきたものですから、西川町の魅力と言われても困ってしまいます。
でも、何が良くて大井沢に越してきたのか「具体的に述べよ。」と言われても、ちょっと返答に困りますね。 要するに気分の問題だし、忠昭さんや喜春さんが居たし、ブナの原生林が有ったし、いやし系だったし、不便だったし・・・。 相性の問題なんでしょうけど。
で、突然なんですが名水館横の「蛙の子」の蕎麦はうまい。(普通、蛙の子は「おたまじゃくし」って呼ぶんではないでしょうか?)