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2002/05/09: "努さんのワラビ園"
今朝早く努さんの奥さんが迎えにきてくれて、一緒に努さんのワラビ園に遊びに行きました。 林道を車で20分ほど登ると広大なワラビ畑に着きます。 まだワラビのシーズンには少し早いのですが、食べきれないほどのタラの芽、コシアブラ、椎茸などをいただいて帰ってきました。 何よりも見事だったのはカタクリです。 広大な敷地一面にカタクリが群生しています。 林の中で見つけた「イワウチワ」もちょうど見ごろで、そこだけが別世界のようでした。
20年以上もかけて作り上げたワラビの畑だそうですが、周囲の山々を背景にして夢のような風景が広がっていました。 これからはワラビが一斉に伸び始め、その後はキノコ、山葡萄、栗と続くのだそうです。
午後2時過ぎまで遊んで、大満足で帰ってきました。 「好きなときにいつ来てもいいよ。」と言われ、すっかりその気になっています。
今朝も白いカモシカが昨日の同じ場所にジッとしていました。 志田さんの話では、カモシカは時おり非常に激しい争いをするそうで、それで傷ついたカモシカだろうとのことでした。 ワラビ園から帰ってきたときには、既に姿を消していました。