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2002/05/02: "霜祭り"
昨日は「霜祭り」でした。
部落の人たちが年番(集会場所を提供する当番)の家に集まり、農作物に霜の被害が無いことを願って身を清め、お神酒をいただきます。 軽い料理も出ます。
そんな訳で、今朝は霜が降りました。 多分、明朝も霜になるでしょう。
外は快晴、無風、9時の気温17℃、水温は5℃でした。 水量は平水に戻りつつありますが、弱い濁りが残っています。
カシラダカの群れが窓の外のヤナギに集まって騒いでいます。 前山の芽吹きがまるで紅葉のような色合いになっていて、一瞬秋を思わせます。 川には釣り人の姿も無く、静かな朝です。
妻は最近手に入れた「農園フード」(前半分がムギワラ帽子で後ろにスカーフのようなものが付いています。)をかぶり、昨日速雄さんの奥さんにいただいたカゴを腰に縛り付けてどこかに出かけてしまいました。 この「農園フード」がすっかり気に入ったらしく、外に出るときには必ずかぶります。
昨日は驚くほど沢山の山菜をいただきました。
速雄さんの奥さんは肉厚の大きなシイタケを20個も届けてくれました。 志田国昭さんからは見事なコゴミとクワダイ(ヨブスマソウ、この辺りでは「ドホイナ」と呼ぶそうです。)をいただき、朝日山の家のご主人からはギョウジャニンニクをいただきました。
今夜の我が家の食卓にはシイタケのバター炒め、コゴミの胡麻和えとおひたし、クワダイの天ぷら、ギョウジャニンニクの醤油漬けが並ぶはずです。 それに妻が摘んできた野生のミツバの卵とじとセリの油炒めが加わるかもしれません。
旭川の「クン直」さんから大吟醸男山も届いたことだし・・・。(なぜ「クン直」さんなんだろう?)
午後から少し川に入ってみようと思っています。 そろそろドライでも釣れそうな雰囲気ですから。