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2008/12/13: "寒々として・・・"
見慣れた風景なのに、冷たい雨で溶けかけた雪景色は変に寒々として荒れ果てた感じがします。
ふと、先日の東大で行われた研究会で、研究テーマを発表していた山形公益文科大学教授のPPT(懐かし〜!)を思い出しました。 その1枚に、山形県は「豊富な自然環境→豊富な自然エネルギー」と言うのがありました。
でもねえ、丸山健二の言う「<自然が美しい>とは<生活環境が厳しい>と同義である。」と同じように、<自然環境が豊かである>と<人が住んでいない>とは同義なんですね。
人の住んでいない所で「地域に根ざした自然エネルギーの利用」なんてのをいくら推進してみても、肝心の利用者が居ないんじゃ意味が無いんじゃないかなあ・・・などと思ったりもする訳です。
象牙の塔とか、象牙みたいな塔なんかに住んでいる人たちには、そんなことも分からないんですかねえ。
そうそう、島根の山村でとってもエコロジカルな郷創りに取り組んでいる研究グループに対して、地元のお婆さんが「あんたたちも大変だねえ。 でも、この村にはもうすぐ誰も居なくなるけど、その後はどうすんの?」と聞いたそうです。
それはそれとして、MSIMEの機能がただひたすら悪化と劣化の道をたどっている理由が分かりません。
あたかも認知症・・・と言うよりは痴呆症が急激に進行しているかのようです。 いくら何でも、これじゃ使用に耐えません。
MSKKの皆さん、どうしてこれほどまでに馬鹿でひどいソフトにしちゃったんですか?