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2009/01/26: "雪の中で"
100歳になるお爺さんが雪の無い間だけ一人で住んでいる家も、今はシンと静まり返って雪の中です。
以前は雑種の中型犬も一緒に暮らしていて、散歩の途中に家の前を通るとうるさく吠えていたのですが、その犬の世話も出来なくなったとかで、昨年は全くの一人暮らしをしていました。
雪が消えれば、今年もまたあの元気なねじり鉢巻ルックに会えるんでしょうか。
140cmほどに減っていた積雪が土曜日からの雪でまた2m前後になり、大井沢らしい風景に戻りました。
風も無く、薄日さえも差しているのに、軟らかな雪が静かに降り続いています。
昨日は山形県知事の投票日で、新人の女性候補が当選したとのこと。
現職知事が財政再建のために進めた公共事業や農林水産事業費の削減が嫌われたらしい。
どっかの知事のように、「オリンピック招致」でもぶち上げれば良かったのにね。
それはそれとして、アメリカの大統領がオバマになったからといって、アメリカがアメリカでなくなる訳でもなし、ましてや日本の景気が良くなる訳でもないだろうに、日本のジャーナリズムは何をはしゃいでいるんだろう。
オバマ騒動と朝青龍報道にはうんざりです。
そう言えば、先週の土曜日、吹雪の中を東北大学大学院の「大井沢エコミュゼ化推進プロジェクトチーム」の皆さんがお出でになって、大井沢の区長を始め主だった人たちとの夕食会がありました。
アメリカ系企業の大好きな用語で言えば「極めてチャレンジング」なプロジェクトではあります。 で、問題はこの計画がチャレンジに値するかどうか・・・ってこと。
一流国立大学のエリートの皆さんが考えることですから、もちろんフィージビリティ・スタディなんてのはとっくに終わっているんでしょう。 私のような凡庸な頭脳きり持たない人間からは何も見えてこないのですけどね。