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2009/02/09: "小啄木鳥"
キツツキ類を見ていると、どこかとぼけて飄々としている風があって、とてもあの石川啄木の女々しさとは連想が繋がりません。
彼の感傷歌人の名前は何に由来してるんでしょうね。(博覧強記のひぐちさん、あるいは叙情(感傷?)詩の世界に精通しているに違いない藤井さん、ご存知ありませんか?)
失恋をしておセンチになったアカゲラが、「我泣き濡れてヤナギムシをついばむ・・・」なんてことを言ってくれたら嬉しいんだけど。
大井沢にはアオゲラ、アカゲラ、そしてこのコゲラ(小啄木鳥)の他にもオオアカゲラと天然記念物のクマゲラも生息しているとのことなんですが、前の3種以外は見たことがありません。
コゲラの声は良く聞きます。 シジュウカラの地鳴きと混同する人も居ますが、全く違います。
東京に居るときも、このキツツキだけは赤坂の桧町公園や東京タワー下の芝公園などでも日常的に見られる鳥でしたが、逆に大井沢に来たら声はすれども姿は見えず・・・と言った雰囲気で、それほど頻繁には見ることができません。