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2010/03/20: "それでも春"
場所によっては、まだ2mを超える雪が残っているのに、陽射しはすっかり春です。
朝は−6℃、そして日中は+6℃。 今朝はもう10℃です。
山では動物が活発に動き出しているらしく、我が家の犬は臭いの追跡に大忙しです。
年度末のせいか、のんびり、のどかな田舎暮らしを満喫し、釣り以外には何もしないはずだった私までが、連日の会議、集会、懇談会・・・で、大忙しです。
考えてみれば、都会の集合住宅暮らしなんてのは地域社会とはほとんど関わりの無い、ある意味ではかなり無責任な生活が可能なんだけど、過疎化、高齢化の進んだ山村で、まともで常識的な生活をしようとすれば、「あっしには関わりのねえことでござんす。」ってなことばかりも言っていられません。
昨夜、東大の先生から、大井沢における「内発的ESD」をテーマにした、とても興味深い話を聞きました。
いちいちごもっとも、納得、おっしゃる通り、なるほど、正にそうなんです・・・さて、じゃあ、どうする?
あっしにも関わって来ちゃうのかなあ・・・。
(ESDって知ってました? <Education for Sustainable Developement=持続可能な社会のための教育>の略だそうです。 大井沢に居ると、色々と新しいことを勉強できます。)