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2010/03/22: "黄砂雨、そしてCSA"
昨日は、中国産の黄砂と汚染物質をたっぷりと含んだ雨になり、増水した川までが黄砂色の濁流になりました。
もっとも、雪解けが流れ込んだ川は黄砂とは関係なくいつもコーヒー牛乳色になるんですが。
毎日が土日、祝日のような生活をしていると、3連休も10連休も意識に無くて、所沢や川崎ナンバーの車が川岸に駐車していたりすると、「何をしに来てるんだろう?」などと思ったり、川に入って釣をしている人を見れば、「物好きな人も居るもんだ・・・。」と感心しちゃったりもします。
それにしても、この3連休を利用して大井沢までお出でになった釣り人の皆さんには気の毒なことでした。
黄色い雨で茶色に変色してしまった残雪です。
大井沢に居て、こんなに汚い雪を見るのは初めてです。
我が家の犬は、日ごろから汚れるのが好きで困っているのですが、昨日も嬉々としてこの汚染雪の上を転げ回って居ました。
そうそう、昨日は民俗研究家、結城登美雄氏の話を聞きました。
ユーモアに富んていながらも極めて辛らつな話だったんですが、実に興味深くて考えさせられる内容でした。
彼の話も、結局は「・・・ということなんだけど、やるか、やらないかは地元の人たちの問題。 さあ、どうする?」ってこと。
大井沢の皆さん、どうします?
特に、「CSA(Community Supported Agriculture)」という仕組みには興味を引かれました。
この仕組みを使えば、米60kg/2万4千円、手作り味噌1kg/800円で売れる・・・かもしれない。
大井沢に居ると、新しい情報が寒河江川の激流にように押し寄せて来るんで、どんどん頭が良くなっちゃいますね。