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2010/07/21: "小さな酪農家のまじめなアイス"
岡山の小さな酪農家がまじめに作っているという「小さな酪農家のまじめなアイス」というアイスクリームが届きました。
妻は独禁法違反も恐れずに独占しようとしていますが、「岡山のもも」を一口、二口、横から掠め取ったら、実に爽やかで上品な白桃の香りが口の中に広がって、とてもいい感じです。
どっかのテレビ番組で、地域で最も古い焼肉店やラーメン屋を探し回っている丸顔のADクンのセリフを借りれば、
「白桃の爽やかでさっぱりとした味わいに、新鮮なミルクの風味とコクが溶け合い、しかも上品な甘さで食べやすく、とっても美味しいです。」
ってなことになります。 (ちなみに、私はこの「食べやすい」や「飲みやすい」という褒め言葉が大嫌いなんですけどね。)
メロン味も届いているので、次ぎはそっちを掠め取ろうと狙っています。
ところで、岡山は果物王国を自称しているけど、自称果物王国は全国にいくつあるんだろう?
私が住んでいる山形県も「果物王国だ!」と威張ってるし、山梨県だって「果物王国です。」と言うし、多分、長野や福島、青森だって果物王国だと思ってるんでしょうね。
群雄割拠、熾烈な覇権争い、麻のように乱れた乱世だなあ・・・。
ま、このての王国なんてのはいくつ有っても害にはならないでしょうけど、でも、果物や蕎麦が自慢のところって、なんだかあまり豊かじゃない地方のような印象がありますよね。 特に、蕎麦はね。