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2011/06/11: "新しいチェインソーを買いました。"
8年も使っているSTIHL製のチェインソー1台だけでは、作業の効率も悪い上にエンジンやバーへの負担も大きすぎるので、新しくMS240というモデルを買い足しました。 バーの長さは以前の機種と同じ40cmですが、全体にがっちりとしていて頑丈そうです。
大井沢は、もともと林業の盛んな所なので、村の人たちにとってはチェインソーは日常的な必需品です。
村のプロたちに聞くと、「耐久性で選ぶなら、(ドイツ製の)STIHLか(スエーデン製の)Hasqvarnaだけど、薪を切る程度だったら国産でも十分だよ。」とのことだったので、3万円ほどの日本製を購入しました。
2年で壊れてしまいましたね。 チェインを回転させるスプロケットが割れてしまったんです。 購入したホームセンターへ持ち込んだら、修理代が2万5千円だと言うんです。 で、同じ機種の新品が2万6千円なんです。
あまりにも馬鹿馬鹿しいので、日本製をあきらめて買ったのが、今もたくましくもけなげに活躍しているSTIHL社のMS230Cです。
この8年で、累計100トン以上のナラの木を切っているのに、びくともしませんね。 チェインだけは3回ほど交換しましたが。
ただし、重いです。 今まで使っていた機種でも6kg強もあったのに、新しいものは7kg近い重さです。
以前に、STIHL製チェインソーのコレクターに会ったことがあります。 林業には関係の無い職業の青年でした。
あらゆるサイズのチェインソーを集めているとのことで、車のトランクを開けると、10台ほどのチェインソーが積み込まれていました。
彼の場合は実際に使ってみて楽しむんだそうですが、プロ用の大型機種なんて30万円も40万円もするんです。
不思議な趣味もあるもんだ・・・と思ったものですが、ま、釣りが趣味だなんて言って、数十万円の釣竿を買っちゃう人も居るくらいですから・・・。