黄砂です。
晴れて暖かいのに、黄砂で山がすっかり霞んでいます。
東京に居るときは、あまり黄砂に気付くようなことは無かったのに、ここでは西風が吹き付けるせいなのか、日本海にちかいせいなのか、黄砂に風景が霞んだり、雪の上に黄色い微粒子状の砂が薄っすらと降り積もったりすることが多いように感じます。
もっとも、東京じゃ、大気汚染で東京タワーがぼやけて見えるのか、黄砂で霞んでいるのか、区別が付かないでしょうけど。
12/04/25 @ 04:10 PM JST [続く……]
黄砂です。
晴れて暖かいのに、黄砂で山がすっかり霞んでいます。
東京に居るときは、あまり黄砂に気付くようなことは無かったのに、ここでは西風が吹き付けるせいなのか、日本海にちかいせいなのか、黄砂に風景が霞んだり、雪の上に黄色い微粒子状の砂が薄っすらと降り積もったりすることが多いように感じます。
もっとも、東京じゃ、大気汚染で東京タワーがぼやけて見えるのか、黄砂で霞んでいるのか、区別が付かないでしょうけど。
12/04/25 @ 04:10 PM JST [続く……]
家に入りたがるキセキレイ
数日前から、キセキレイが我が家に入りたがってガラス戸に体当たりしています。
多分、同じ個体だと思うのですが、日に2、3度は挑戦しています。
ガラスに映る風景を、実際の風景だと勘違いしているか、ガラスに映った自分の姿を、ライバルの姿だと思っているのかも知れない。
何度飛び込んでも跳ね返されので、どうにも納得が行かない様子です。
12/04/24 @ 01:33 PM JST [続く……]
雨の朝
まだ1.5mも残っている雪の上に、冷たい雨が降って霧になっています。
気温は0℃前後と、それほどの冷え込みではないのですが、家の中に居るとストーブが欲しくなります。
12/04/23 @ 11:41 AM JST [続く……]
3度目のベーコン
友人、知人に送っていたら、自家用のベーコンが心細くなったので、雪のあるうちにと思って今年3度目のベーコン作り。
今回はいつもより少なめの4kg。
塩出しが不十分だったかも知れないけど、まあまあの出来です。
12/04/22 @ 09:10 AM JST [続く……]
釣りの本
夢枕獏氏が「大江戸釣客伝」で、吉川英治文学賞、泉鏡花文学賞、舟橋聖一文学賞の3賞を受けたとか。
釣りに関する本なら、何でも飛びつく方なんですが、どういう訳かあまり興味がわきません。
開高健や井伏鱒二を読み過ぎたせいかも知れませんね。
昔、夢枕獏さんとは一日一緒に釣りをして、一晩一緒に割り勘で酒を飲んだことがあります。
そんなこともあって、この小説家に対してはちょっと親しみを感じていたりもするんですが、どうも彼の釣り話はあまり面白くありません。
シマノから出ている「Fishing Cafe」に連載しているエッセイも毎回読んでいるんだけど、いまひとつ心が踊らない。
これは、本人が書いた文章では無くて、彼の釣り話を聞き書きしているせいもあるんでしょう。
とは言いながらも、この傑作らしい小説、Amazonに注文しないまでも、町立図書館から借り出して・・・と思ったら、まだ我が町の図書館には入っていませんでした。 近くには本屋も無いので、立ち読みもできません。
急に釣りの本が読みたくなって、佐藤垢石の「釣の本」を引っぱり出しました。
「序」の最初の2行が面白い。
「釣の文章を書くのは、随分むずかしい。 指導的にばかり記述すれば、興味が薄くなる。 また、随筆や紀行にばかり偏すれば、釣から遠ざかってしまふ。」
なるほどね。
12/04/21 @ 09:47 AM JST [続く……]
旨い魚を食うために
大井沢に居て旨い魚を食うためには、大きなまな板と鱗引き、そしてよく切れる包丁が必須です。
愛用している日本橋木屋の出刃と柳刃。
2本とも高価なものではありませんが、実によく切れます。
これだけで、メジマグロまではさばけますね。 もっとも、メジマグロをさばいたのは、まだ2回だけですが。
12/04/20 @ 11:34 AM JST [続く……]
大井沢はおいしい。
昨日の夕食。
ヒラメ、ホウボウの刺身。 風味、美味ともに絶佳。
宅急便で届いた紀ノ国屋のパン、南房総の甘夏。
大井沢に居ると、何もかもが美味しい。
12/04/19 @ 11:11 AM JST [続く……]
狸寝入りをするタヌキ
我が家の前の雪の上で、腹ばいのまま動かない動物が居る。
私がベランダに出ても動かない。 双眼鏡で見ると、どうやらタヌキらしい。
外に出て、雪玉を投げつけても動かない。
死んでるんだろうか? 飼い犬が見つけて騒ぎ出すと厄介なので、処分することにしました。
カンジキを履き、ストックを突きながら近寄っても動きません。
さて、どうやって処分したものか・・・と思いながら、4〜5mの所まで近づいた途端、タヌキはむっくりと起き上がり、トコトコと小走りに逃げ出しました。
どうやら、狸寝入りを決め込んでいたらしい。
12/04/18 @ 11:42 AM JST [続く……]
雪崩
今朝の未明に落ちたらしい小規模な雪崩が、近くの県道を塞いでいました。
幸いなことに事故も無く、すぐにブルドーザーが出動して除雪してしまいました。
今朝の大井沢の積雪は1m80cm. 一気に減っています。
12/04/18 @ 08:41 AM JST [続く……]
ウグイス鳴いて初鰹
今朝、今年初めてウグイスの声を聞きました。
まだ発生練習中のような、「ケキョ、ケキョ、ホーケキョ」と中途半端な鳴き方でした。
南房総から、沢山の鮮魚が届きました。
初鰹、イナダ、真鯛、金目鯛、イサキ、ヒラメ、ホウボウ、ヤガラ、アジ・・・。
今夜は鰹、アジ、ヤガラの刺身です。
明日もヒラメ、ホウボウ、鯛を刺身にして。 食べきれない分は、冷凍保存にして、塩焼き、煮魚に。
やっぱり刺身はこうでなくちゃ・・・。
ちなみに、生まれて初めてヤガラをさばきました。
12/04/17 @ 05:56 PM JST [続く……]
きれいごと抜きで・・・・原発再稼働
原発の再稼働に反対することが、「きれいごと」だとは思えない。
今朝の朝日新聞によると、静岡県御前崎市で飲食店を営む男性は、「きれいごと抜きで、原発は動いてもらわないと困る」し、「(浜岡原発のある)ここで暮らしていく以上、ある程度のリスクは覚悟」しているんだそうです。
浜岡原発の事故が、御前崎市限定のリスクなら上記のような言い分も成り立つのかも知れないけど、もしも福島原発の事故で我々が経験しているようなことが起きれば、この飲食店経営者のようなことを言っている地元住民たちも加害者ってことになります。
福井県おおい町でも、多くの住民は原発の再稼働を心待ちにしているとか。
雪の上を歩いていた犬が、西に向かうジェット機を見上げていました。
皆さんも、冷暖房完備の大都会などはサッサと捨てて、大井沢で飛行機雲を見上げ、セシウムフリーの山菜でも食いながらノンビリとした生活をしませんか?
ま、3mの積雪はちょっと厄介ですけどね。
12/04/16 @ 10:19 AM JST [続く……]
川開く・・・
積雪の深さが2.5mを切った頃から、川の流れの音が急に家の中まで響いて来るようになりました。
寒河江川には大量の雪代が流れ込み、川幅もずいぶんと広くなっています。
近くの森からは、チェインソーの音と、木が倒れる大きな音が聞こえています。
今朝、つばめが目の前をかすめて飛び過ぎました。
(ひぐちさんによると、テポドンが飛ばないと、代わりに誰かの首が飛ぶらしい。 すごく目のいい人を選んで、地上観測衛星にしちゃうのかな? 謎の多い国ですね。)
12/04/13 @ 09:10 AM JST [続く……]
雪だるまが消えて
週間天気予報から、雪だるまのマークが消えました。
いくら何でも、もう大雪になることはないでしょう。 そろそろ車のタイヤも冬用から夏用に交換してもいいかも知れません。
大井沢の今日現在の積雪の深さは2,3m。 晴れていても、残雪の上を吹いてくる風は冷たくて、寒くて、震え上がります。
12/04/12 @ 10:21 AM JST [続く……]
南半球? 月山スキー場オープン
今日から月山スキー場が営業を始めるんだそうです。
今年は例年以上の積雪だったり、雪に埋まったリフトを掘り出している最中に爆弾低気圧が襲来したりで、オープンに向けての除雪作業にはかなり苦労があったようです。
7月くらいまでは滑ることができ、まるで南半球のスキー場みたいです。 ニュージーランドまで滑りに行くよりは、はるかに安上がりでしょうね。
それにしても、身も蓋もないような晴天です。
という訳で、スキー場のオープニングセレモニーでは、「本日は、スキー場のオープンを祝福するかのような日本晴れで・・・。」などという祝辞が延々と続いたに違いありません。
居間から300mm望遠レンズで見たスキー場。
右側にリフト、左側の姥ヶ岳の斜面がスキーゲレンデです。
12/04/10 @ 02:12 PM JST [続く……]
オシドリ
この数年、オシドリの群を見なかったのですが、今朝は川の中州にたむろして、オス同士が小競り合いをしていました。
今が繁殖期なのかも知れません。
ラフカディオ・ハーンの「おしどり」という短編の舞台になっている「陸奥の国 田村の郷」というのは、どうやら私の故郷のようです。 しかも、ここに出てくる「赤沼」というところは、私の実家のすぐ近くです。
オシドリの英語名はMandarin Duckと言うようですが、ラフカディオ・ハーンの作品名は原作でも「Oshidori」なんですね。
彼は、オシドリの英語名を知らなかったのかも知れません。
それにしても、昔の赤沼の人たちはオシドリを食っちゃってたんですね。
12/04/07 @ 08:44 AM JST [続く……]
花見の季節だというのに・・・
東京では、もう花見の季節だというのに、大井沢では未だに雪見の季節です。
先日の爆弾低気圧が通り過ぎてからも、雪の日が続いていて、積雪の深さは2.5m以上、連日除雪車が出動しています。
何気なく、本棚に目をやると、「見わたせば柳さくら」とか「桜もさよならも日本語」などという本が並んでいて、彼の文化勲章受賞作家も桜が好きなのかな・・・などと思ったりします。
私は桜、特に満開のソメイヨシノは好きではありません。
花見の宴会は嫌いですね。 理由1: 寒い。 理由2: 寒くてビールが美味しくない。 理由3: 食い物が不味い。 理由4: ゴミの山で汚い。 理由5: 花が期待ほどには美しくもなければ、豪華でもない。 理由6: 人ごみの中、野外で会社の連中と飲んでも面白くも楽しくもない・・・その他色々。
でも、残雪の白と新緑の緑の中で咲き誇る大井沢のオオヤマザクラは大好きです。 桜が変に厚かましくないのがいいですね。
それにしても、4月になっても降り続くこの雪には、ちょっとうんざりしています。
12/04/06 @ 03:04 PM JST [続く……]