雪の中のコガネタケ
コガネタケは不思議な茸です。
秋もかなり早い時期から生えて来るのに、いまだにしっかりと元気に成長を続けています。
これは、直径20cmほどにも育っていますが、近くにはまだ生えたばかりの幼菌がいくつか有ります。
10/11/30 @ 02:09 PM JST [続く……]
雪の中のコガネタケ
コガネタケは不思議な茸です。
秋もかなり早い時期から生えて来るのに、いまだにしっかりと元気に成長を続けています。
これは、直径20cmほどにも育っていますが、近くにはまだ生えたばかりの幼菌がいくつか有ります。
10/11/30 @ 02:09 PM JST [続く……]
雪が止んで・・・
雪解けは嫌いです。
散歩をする犬が泥だらけになります。
でも、冬支度が全く出来ていないので、ちょっと喜んでいます。
庭の木の雪囲い、来年のための薪割りがほとんど手付かずのままです。
そんな訳で、あわてて薪割りをしていたら、薪割り機をはずれて飛んだ木が私の右膝を直撃しました。 激痛に息が詰まり、冷や汗が全身から流れ、気分が悪くなって吐き気さえします。 20分ほどは動けませんでした。
痛みに耐えながら、必死の思いで居間までたどり着くと、待ちかねていた飼い犬が予想通りに飛びついてきました。 我が家のフラットコーテッド・リトリーバーは体重が35kgもあります。 飼い主が激痛に耐えている様子が面白くてしょうがないらしく、大はしゃぎです。 私の方は、犬を怒鳴りつける気力も無く、妻に助けを求めるのがやっとでした。
その痛みが2日経っても、まだ残っています。 色々と気は急くのですが、無理をして治りかけた膝を悪化させるのも嫌だし・・・。
先日は、山に茸を採りに行って転倒し、したたかに太腿の付け根を打って、10日ほども辛い思いをしました。
幸い、今回も骨には異常が無かったようで、ま、不幸中の幸いってことなんでしょうけど、田舎暮らしには怪我が付き物ですね。
打ち身も切り傷も作らない、そんな生活の方が異常なのかも知れません。
10/11/30 @ 01:50 PM JST [続く……]
本格的な雪になり・・・
昨夜来のみぞれが、朝から雪になりました。
まだ根雪にはならないでしょうが、とうとう大井沢の冬になったようです。
10/11/29 @ 09:35 AM JST [続く……]
大霜の朝です。
朝起きて、まだ薄暗い窓の外を見たら愕然としましたね。
一面真っ白なんです。 雪・・・?と思ったのですが、空はどうやら快晴の雰囲気。 見るからに寒そうな大霜です。
零下4℃。 はしゃいでいるのは犬だけ。 バリバリに凍り付いた枯れ草の中を走り回っていました。
ターサイは一霜ごとに味が増します。
霜で白髪のようになったススキの中に、散りそびれた山桜の紅葉が一葉だけ。
10/11/20 @ 06:54 PM JST [続く……]
気持ちのいい朝
朝8時。 気温−1.5℃。
しばらくぶりにすっきりと晴れて、気持ちのいい朝です。
居間から見る月山もすっかり冬山になっています。
10/11/17 @ 07:43 PM JST [続く……]
大井沢11月15日・・・ヤマセミ、雪
すぐ近くの柳に止まっていたヤマセミが、カメラを持ってベランダに出た途端に逃げて行ってしまいました。
朝からのみぞれが昼過ぎには雪になりました。
積るほどではなさそうです。
10/11/15 @ 07:12 PM JST [続く……]
鶴岡のカリン
藤沢周平にゆかりがあるかどうかは聞き漏らしましたが、鶴岡のどこかにカリンの巨木があって、見事に実をつけているんだそうです。
その木から取ったばかりの実をいただきました。
「紅茶に浸したマドレーヌ」ほどではないにしても、カリンの香りは小さな子供だった頃の農村の秋を思い出させます。
村の中に、一軒だけカリンの木を庭先に植えている家がありました。
青い実がレモンのように黄色く色づき、とてもいい香りがし始めても、その家の子は全く興味を示しません。
私があまりにもうらやましそうに見上げているものだから、ある日、その子が「取ってもいいよ。」と言ってくれました。
嬉しくて嬉しくて、勇んでカリンの木に登り、黄色くて一番大きな実をもぎ取りました。 甘い香りといい、ずっしりとした持ち重りといい、絶対に甘くてみずみずしい果汁に満ちているに違いありません。
大切に家に持ち帰って大人たちに見せると、「ああ、カリンか・・・。」と言うだけで、「良かったな。」とも「旨そうだな。」とも言いません。 大人たちの予想外の反応に、少しがっがりしながらも、甘柿よりもリンゴよりも絶対に美味しいに違いない、いい香りのする硬い実に、思い切り齧りついて驚きましたね。
前歯が折れそうなほどの硬さもさることながら、その不味さ、渋さたるや驚愕そのもので、ショックのあまり呆然としてしまいました。 あんなにも期待を裏切られたことは、私の長い人生の中でもあの一回だけです。
私が世の中を斜めから見るようになったのは、多分、あのカリン・ショック以降のことだと思います。
とは言いながらも、いまだにカリンに対する愛着を捨てることが出来ずにいます。 本当は美味しいんじゃないんだろうか・・・。
10/11/13 @ 12:25 PM JST [続く……]
大根の皮は美味しい。
新鮮な大根の皮のキンピラは本当に美味しいと思います。
残った大根の本体の方は、捨てるのももったいないので前日の夕食に食べた北海道標津のクロソイの煮汁で煮物にしました。
ま、これはこれで美味しかったのですが、皮には勝てませんね。
キンピラには、隠し味にブイヨンキューブを1〜2個入れると味に深みとコクが出ます。
10/11/10 @ 11:14 AM JST [続く……]
大井沢 11月9日・・・稲光、雷鳴、虹
朝から雨、稲光、雷鳴、そして日が差せば川越しの虹。 目まぐるしく変わる落ち着きの無い天気です。
昨日の朝は−1℃。 初霜が降りました。
村のあちこちで雪囲いの作業風景が目立つようになり、家々の軒下には大根、干し柿、白菜などがぶら下がり始めています。
それにしても今年の秋は雨の日が多く、外の作業が少しも進みません。
玉切りの終わった薪も庭先に積み上げたままになっているし、昨日はやっとマイタケの菌を植えてブナの落ち葉をかぶせることができました。 来年の10月には、巨大なマイタケがあたかも雨後の筍の様に生えてくる・・・はずです。
10/11/09 @ 04:10 PM JST [続く……]
大井沢 11月7日
朝。
ブナ林。
10/11/08 @ 04:15 PM JST [続く……]
今夜の茸汁
茸5種・・・ナメコ、クリタケ、ハタケシメジ、ムキタケ、コガネタケ、それに里芋、牛肉。
ナメコ。
クリタケ。
コガネタケ。
10/11/07 @ 08:37 PM JST [続く……]
清貧でもなんでもない食卓・・・11月3日
朝、手製のベーコンと片目焼き。
コーヒーとバゲット。
昼。
山形に来て初めて食べた「引き摺りうどん」。
熱い茹で汁からうどんを引きずり出し、納豆、鯖の水煮缶詰、きざみネギ、醤油のつけ汁(?)につけて引きずるようにしてすすり込みます。 ま、釜上げうどんを納豆と鯖水煮のタレで食うようなものですね。
最初は気に入ってよく食べていましたが、最近はすっかり飽きてしまってあまり食べません。
山形県の内陸部ではかなり愛されているうどんの食べ方のようで、スーパーに行くと鯖の水煮缶が山積みにされています。
夕食。 もちろん2人前です。
98%lean牛ひき肉とタマネギだけのハンバーグステーキ。 ミディアムレアが好きです。
10/11/03 @ 08:36 PM JST [続く……]
東京は変わらない。
開高健の「ずばり東京」を読み返して驚くのは、今の東京がほとんどそのままにこのドキュメンタリーで描写されてしまっているということ。
これは1963〜4年頃の週間朝日に連載されたものらしいけど、それから半世紀近くも過ぎていると言うのに、東京に暮らしている人間たちの生態がこんなにも変化していないと言うのは驚異です。
あるいは、六本木ヒルズやミッドタウンが出来ようが、スカイツリーが聳え立とうが、そこに住む人間の生態なんてものは50年や100年では、本質的には何も変わらないということなのかもしれない。
10/11/03 @ 03:24 PM JST [続く……]
大井沢 11月3日
朝からみぞれが降ったり止んだりです。
雲間から日が差せば、前山は錦秋。
今年の紅葉はずいぶん遅れましたが、予想外の鮮やかさです。
窓下の紅葉。
この秋初めて、薪ストーブに火を入れました。
灯油のストーブでは得られない、柔らかくて包み込むような暖かさです。
10/11/03 @ 02:54 PM JST [続く……]
清貧そのものの食卓・・・11月2日
朝食は麻布一の橋 日進のノルトホイザー、妻の畑のキャベツとピーマンのコールスロー、パン2種。
昼食。
夏野菜のカレー。 夏に取れた野菜をカレーにして冷凍して置いたもの。
ご飯は福島県郡山のコシヒカリ・・・新潟県の魚沼産もそこそこの味らしいけどね。
夜は福島県小名浜の秋刀魚、妻の畑の大根、切干大根と身欠き鰊の炒め煮。
他にカツ子さんの裏山でいただいたナメコと豆腐の味噌汁。
10/11/02 @ 07:47 PM JST [続く……]
コマイの生干し
北海道標津産のコマイを塩水に一晩漬けて、生干しに。
忠類川の帰りに、「しべつ市場」に寄らなかったらウソだね。
知床の地魚が信じられない値段(もちろん安くて)で買えます。
10/11/02 @ 07:21 PM JST [続く……]
清貧の三食+α・・・11月1日
朝食。
東京フロインドリーブのバゲットで卵のサンドイッチ。 手作りのキュウリのピクルスとタマネギのみじん切りを入れて。
昼食は大好きなソース焼きそば。
十番祭りの屋台が懐かしい。
夕食。
ズッキーニとジャガイモのスペイン田舎料理風。 ズッキーニもジャガイモも妻の畑から。
(ズッキーニを5mm厚さの輪切りにしてバットに並べ、軽く塩を振って30分ほど置きます。 染み出した水分をペーパータオルで拭きとり、薄切りのニンニクと一緒にオリーブオイルで炒めます。 両面に薄く焦げ目がついたら、一口大に切って塩茹でにしたジャガイモとタマネギを一緒に軽く炒め、塩、胡椒で味を調えて終わり。)
他にイカのオリーブオイル炒め。
デザートは博多「鈴懸」の和菓子。 到来物。
10/11/01 @ 03:10 PM JST [続く……]