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2003/03/14: "シエラレオネから 「A CRY FOR HELP・・・」"
樋口さんとこにはナイジェリア辺りの将軍の未亡人が助けを求めてきたそうですが、今日私のところにはシエラレオネの鉱山で大儲けした人の未亡人から「A CRY FOR HELP...」という悲痛なメールが届きました。
「keep this transaction strictly confidential」ということなんで、詳しいことは書けないんですが、彼女の夫は内戦で反乱軍に殺されちゃったんだそうです。
で、その夫が残したキャッシュ「twenty-five Million Dollars($25,000.000.000)」(これって、単純に2,500万ドルと理解すべきなのかなあ? それとも25,000ドル?)を私の国(つまり日本てことですかね?)に持ち出したいので手伝ってくれと言うんです。 この他にも、国連の救援チームに手伝ってもらって象牙海岸に持ち出し、ヨーロッパの保険会社に預けてある「boxes」も取り戻したいんだそうです。
もちろん手数料は上記金額の20%。(この辺がどうやら「相場」のようです。)
送られてきたメールは私が見てもスペリング・ミスや文法ミスが散在するし、いかにもつたなくて矛盾だらけの文章で、それが逆に「これは本物だ。」という確信みたいなものにつながってるんですが・・・。
ただ、残念なことに「Forward to us your full name, address and Tel/Fax numbers, to me via my private email address indicated below, this is for security reasons...」などと言っていながら肝心の「email address indicated below」が無いんです。 よほど気が動転していたんでしょうね。
どころで「シエラレオネ」ってどこ?