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2003/03/29: "春は名のみの・・・"
芝公園の桜を見ながら大井沢に帰ってきたら、雪がちらついていました。
「春は名のみの風の寒さや・・・」ってサントリーのコマーシャルが歌ってますけど、まさにその通りです。
(「風の寒さ」って変な日本語ですね。 風は「冷たい」はずなんだけど。)
それにしても数ヶ月ぶりの東京は本当に刺激的で、すっかり「お登りさん」をしてしまいました。
ダミ声で携帯電話で話している六本木交差点のオカマ、麻布一の橋の「日進」、あおい書店、誠志堂の閉店貼り紙、香港ガーデン、Sockeyeのマスター、Tokyu Hands、「カラートタン、ステンレス、一般鋼材」などという看板のバー、芋洗い坂から材木町へかけての再開発、我が家の前を歩いている女性ニュースキャスター、タレントのマンションとポルシェ、駐車場のベンツ、変なマスクをしたサラリーマン、満員の大江戸線、交通渋滞、パトカーの路上駐車チェック、58チャンネルまで映るケーブルテレビ、Tシャツ1枚で過ごせる家、桜そしてハナミズキ・・・。
どうやら私はすっかり「山形県西村山郡西川町大井沢」の住民になったようです。
で、思わず色んなものを買い込んでしまって、後で家族に叱られそうです。