[前の記事: "May happiness be ubiquitous. (Jan. 1st, 2004)"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "今夜のメインデイッシュ"]
2004/01/02: "雨が雪に変わり・・・"
雨の暖かな正月から一転してCDCをぶちまけたような雪になりました。
それにしても例年になく少ない雪で、今朝の積雪量は28cmまで減っていたようです。
紅白歌合戦を聞きながら、年越しの蕎麦を打ったのですが・・・。 均等の太さに切るにはまだまだ練習が足りません。 それに、部屋の湿度を考慮しながらの水加減も失敗したようです。
ま、見かけはどうあれ、味の方は悪くありませんでした。
蕎麦を打ったのは今回でたったの4度目ですから、うまく行かないのが当たり前なのに、自分ではすっかりその気になっていました。 反省して修行に励むことにします。
今朝、起きてみたら舌に痺れが残っていて、これは昨夜、熱燗の肴にしたふぐの卵巣が利いていたのではないかと思っています。 少し毒が回ったに違いありません。 これで、少しは毒を含んだメッセージを書けるんではないかと心密かに楽しみにしています。
糠漬けのふぐの卵巣は絶品です。 卑近な言葉では表現したくない、枯れた深い味わいです。
妻は「何か懐かしい味がする。」と言います。
卵巣を糠で漬け込むときに鰯の塩漬け汁で味付けをするそうですから、彼女が子供のころに食べていた秋刀魚の糠漬けを思い出させるのかも知れません。
朝から6、7羽のカワアイサが川のプールからプールへと移動しながら餌を取っています。
オジロワシ同様に、以前は大井沢では見られなかった鳥だそうです。
下流にダムが出来てから、ここの生態系も少しずつ変わって来ているようです。 ダム以外の要素も変化を促進しているのかもしれません。 昔は沢山居た動物が減ったり、ほとんど見ることのなかった動物が増えたりもしていると聞きます。
今夜は鹿のステーキです。
昨年の暮れから、毎日を到来もののご馳走で過ごしています。
そんな訳で、とてもいい年になりそうです。