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2004/01/15: "西部劇、そしてチャンバラ"
夕食の後、風呂につかってウトウトしていたら、拳銃の発射音で目が覚めました。
一瞬、私の大好きな西部劇かと思って、ちょっと急ぎ気味に風呂を出たのですが、居間のテレビが衛星放送の「新宿鮫」をやっていたようです。
そう言えば、最近のハリウッドは西部劇を作りませんねえ。 どうしたんでしょう?
大統領が西部劇みたいだと、アメリカ国民もバーチャルな世界での西部劇なんて見なくてもいいのかも知れませんね。
それにしても、NHKはチャンバラが好きですね。 NHKの体質なんでしょうね。
でも、三谷なんとかの新撰組は無いでしょう。 香取慎吾が近藤勇でもなんでもいいんですが、やはり新撰組と言えば、司馬遼太郎みたいな気もするけど、ま、どうでもいいか。
ところで、ブッシュが大統領になる前のアメリカ人が西部劇を愛したように、小泉政権下の日本人はNHKが思うほどにチャンバラが好きなんだろうか?
なんだか、イラクに派遣される自衛隊が新撰組とダブって来ちゃいました。
治安維持ではないそうですが・・・。
小泉なんとかなどはさしずめ、近藤勇と言ったところですかね。 で、石波なんとかは沖田掃除? それほどカッコ良くもないか。 (あの石波なんとかさんは話をするときに、視線がとても虚ろなんだけど、自分が言っていることに全然自信が無いんだろうなあ。)
新撰組の悲劇のやり場の無いむなしさと、イラクに派遣される自衛隊とがダブってしまって、風呂上りのいい気分がすっかり冷え込んでしまいました。