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2004/01/17: "久しぶりの太陽"

降り続いた雪も上がり、昨夜は星空で、気温も−10℃まで下がりました。
積雪150cm。 カンジキを履いて家の近くを歩き回ったら、柔らかなふわふわの雪に足を取られて、けっこう汗をかきました。
やはり、太陽の光はうれしいですね。

昨日、長女が東京へ帰るというので、昼食に自慢の蕎麦を打ちました。
自身満々。 失敗する理由が無い・・・と打ち始めたら、どうにもうまく行きません。 また水加減を間違いたようです。
結果は最悪。 10年ほど前、岩手県の遠野に山女釣りに行ってボウズを食らった時に、福田さん、加治木さんと昼食に食べた蕎麦以来の歴史的なまずさでした。(我が家の蕎麦は金をとりませんが、あの遠野の蕎麦は1,200円もしました。 どうやればあれほどにまずい蕎麦が作れるのか、ずっと不思議だったのですが、ひどく不味い蕎麦を打つときのコツを掴めたような気がします。)
そろそろ、まずい蕎麦を打つのは止めたいものです。 とにかく、道具類にはフライロッド2本分くらいの投資をしちゃっているので、ここで放り出す訳には行きません。

人間の味覚ってのは年齢とともに変わるものなのか、それとも味が分かるようになるのか、それとも慣れなのか、どうも良くわかりませんが、実は私は子供の時から麺類が嫌いで、うどん、そうめん、冷麦、蕎麦、ラーメン、ケチャップまぶしのスパゲッテイなど、おいしいと思って食べたことがありませんでした。
うどんがおいしいと感じ始めたのは、10年ほど前からです。
ワープロソフトの一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった徳島の会社に在籍していたころ、本社近くのうどん屋で昼食を食べるようになってからです。 讃岐の本場ものには劣るという人も居ましたが、それでもかなりおいしいうどんをそこここで食べることができました。
ラーメン屋には今でも入る気になれませんが、六本木香妃園の麺類はどれも好きです。 あの店は「とり煮込みそば」が名物みたいになってますが、他の麺類もおいしいと思います。 学生のころから通っていて、ここのカレーライスも好きだったのですが、瀬里名近くに引っ越してからは行っていません。
正直のところ、私にはラーメン屋の行列が理解できません。 全くわかりません。 1時間も2時間も並んで食うほどのものなんてのが、世の中に存在することの方が不思議です。 あれは「食う事」が目的なのではなくて、「食った」という「体験」の方に重点が置かれてるんじゃないか・・・などと思ったりもします。
蕎麦屋も同様だけど、何であんな屋台から毛が生えたような食い物に「名人」だの、「こだわり」だの、「老舗」だのと仰々しい形容詞が付いて、週刊誌やテレビで紹介され、ガイドブックが出てしまったりするのか不思議です。 とは言いながらも、私も文春文庫の「ベストオブ蕎麦」とかB級グルメシリーズなんてのを何冊か持っていたりするんですが。
蕎麦を本当においしいと思ったのは、麻布十番の永坂更科でもなければ、神田の藪でも神谷町の藪でもなく、荻窪の本村庵でも豊島区長崎の方にあった「翁」でもなくて、ロシア大使館の並びにあった狸穴蕎麦です。 ここの掛け蕎麦の味は今でも鮮明に覚えています。
実を言えば、今でも蕎麦屋の蕎麦をうまいと思うことはまれです。 本当にうまい!と思うことなんてほとんどありません。
ここ数年で記憶に残っている蕎麦といえば、神楽坂の「たかさご」の蕎麦くらいですね。 ここの蕎麦は衝撃でした。

そんな訳で、だんだん空腹になってきたし、天童まで出かけていた妻も帰ってきたようなので、昼飯にはインスタントラーメンでも食うことにします。