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2004/07/13: "前略・・・"
徳本さん、クロガシラは「先ず刺身にして、次に塩焼き、煮付けは最後で、残った骨は油で揚げて骨煎餅にすべし。」とのアドバイス、痛み入ります。
私も「最初は刺身で・・・。」とは考えたんですが、ワタを抜き、出刃の背でウロコを取っているうちに無性に煮付けにしてみたくなってしまいました。 あの柔らかな身を刺身にするには何らかの方法で少し締めた方がいいような気もします。
それは次回の挑戦ということにして、蕎麦なんですが、これが思うように行きません。
蕎麦畑は思ったよりも大変なことになりそうなので諦めました。
それに予想収穫量を金額に換算してみたら、粉を買った方がはるかに安上がりだということが判明。
蕎麦打ち修行もサボりっぱなしで、徳本さんに揃えてもらったせっかくの最高級蕎麦打ちタックルも埃をかぶったままです。
「明日は蕎麦でも・・・。」と思っても、翌朝になるとすっかり気が萎えてしまっていたりで、蕎麦粉も冷凍庫の中で眠っています。 家族には時おり催促されるし、名人からも「やってますか?」などと声をかけられたりするのですが。
蕎麦を打つこと自体は始めてしまえばそれほど大変な作業ではなく、むしろ簡単なことではあるんですが、慣れていないせいかどうにも億劫な気持ちが先に立ってしまいます。 それにしても、水加減は難関ですね。
そんな訳で、明日は蕎麦を打ってみようなどと思い始めています。 イメージはいつも「翁」の蕎麦ではあるんですが。
二日ほど雨が続いて、しばらくぶりに長袖のシャツを着ています。
さて、明日の蕎麦のために汁でも作っておきましょうか。
(結果報告は写真なしで。)
草々