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2004/07/27: "東京で驚いたこと"
写真は東京の我が家を出てすぐの風景なんですが、別にこの風景に驚いた訳ではなくて・・・。
先ず、六本木ヒルズ森タワーのテナント企業の名前を聞いて驚きました。 あの近鉄バッファローズを買いたがっている会社を始め、インターネット関連、IT関連の企業がズラリ。
しかも、隣接の超高級マンションには闇将軍、失礼、自称キングメーカーの森前首相ほかITバブルで20〜30億円を手にした大金持ち(小金持ち?)がズラリ。(もしかして、森さんも「IT」を「イット」なんてトボケながらもその筋で大儲けをしてたりして・・・。)
で、その(2): なんで地下鉄に乗りながら携帯電話を覗き込んでるの? 君たちゃ漫画週刊誌を読むべきじゃなかったの? てな訳で、地下鉄の車内で漫画やスポーツ紙を読んでる人がほとんど居ないんです。 携帯電話が漫画やスポーツ紙を駆逐しちゃってんでしょうか?
その(3): 自宅マンションの水道から、なんと湯沸し機を通さずにお湯が出ました。 いやあ、驚きました。 便利と言うか不便と言うか・・・そのままシャワーを浴びても平気なんですが、魚を洗う気にはなれませんでした。 大井沢の水が冷た過ぎるのか、東京の水道が当たり前なのか・・・。
その(4): やっぱり、東京は旨い! 食い物は何もかもが旨い。 多分、コンビニ弁当だって日本一じゃないかと勘ぐってしまいます。 Sockeyeの北村さんが出してくれる付き出しの旨さたるや感涙もの、あべちゃんのモツ煮込みだって私の涙で塩味がぴったし、その他新東京ビルのカレー定食、新一の橋Nissinの牛肉、チーズ類、青山紀ノ国屋のパン・ド・カンパーニュ、小田急ハルクの魚、西麻布利休の料理の数々、築地場外市場の乾物類・・・(東京駅の「東北味祭り」は例外です。)
その(5): 街の速度。 東京という街が持つ自転速度が速いか遅いかは別にして、その速度に合わせて行動しなければならないのは苦痛です。 とにかく、東京全体、そこに生活する人たち全員が共有しているらしい「自転速度」のようなものに圧倒されました。
その(6): 六本木の我が家の周りでは街路樹が枯れかけていました。 特にアメリカハナミズキは悲惨でした。
その(7): 一部のことかも知れませんが、信号の色がやたらと鮮やかでした。
暑さには驚きませんでした。 昔から我が家のベランダでは頻繁に50℃を超えていましたから。
それにしても、あの暑さは正しくないと思います。 大井沢のように、日中の気温は30℃を超えても、夕方には20℃になっているというのが正しい気温のあり方だと思います。