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2004/11/02: "裸足で散歩"
夕方、散歩に出たらこんな足跡を見つけました。 雨上がりの地面にくっきりと残っています。
大井沢には山裾のブッシュの中を裸足で散歩するような趣味人は居ませんので、多分、熊の足跡でしょう。
そう言えば、藤本さんの「鮭声鱒語」(http://sake.mo-blog.jp/keiseisongo/)が突然Blogになっていたんでビックリしましたが、ヒグマのクマジローの私生活が紹介されています。 ひぐちさんなんて、彼のウンチまで公開したりしています。 排泄物の写真まで撮られたんじゃ、クマジローもやってらんないでしょうけど、いまや日本一有名なヒグマになってしまって、プライバシーも何も無いんでしょうね。
それはそれとして、熊って、何だか憎めません。 以前に、釣り人を追い回しているヒグマの映像がテレビで放映されたことがありますが、それさえも何とはなしにユーモラスな雰囲気で恐怖感が湧いてきません。 子供の頃から接している縫いぐるみの影響と言うよりは、縫いぐるみにするほど愛らしい雰囲気を持っているのが熊なんでしょう。
大井沢では、まだ熊の被害を聞いていません。 人間の方が熊を熟知していて、熊との遭遇を避けているからなんでしょうか。 熊も人間の習性を良く知っていて、近づけば毛皮にされ、鍋にされ、熊の胆にされ、熊の膏(あぶら)として傷薬にされちゃうのを嫌がってるんでしょうか。