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2005/12/07: "ひぐま 290kg"
友人が住む町では、こんなのが早朝から保育園の入り口に座り込んでいたりするんだそうです。 入園希望かも知れませんが断るのは当然でしょうね。
それにしても290kgとは・・・頭も大きいし、爪も恐ろしげです。 何が目的でこんなにも大きくなる必要があるのか、不思議です。
大井沢では、昨年は10頭ほどの熊が獲れたそうですが、今年は山のブナの実が豊作だったせいか集落の近くまで降りてくる熊が居なくて、1頭も獲れなかったそうです。
ヒグマは食べたことがありませんが、ツキノワグマの肉は何度かいただいて食べたことがあります。
冷凍保存しておいた肉は、特に嫌な臭いがする訳でもなく、特に珍重するほどの美味でもなく、人々が言うほど硬くもなく、普通の肉でした。 ステーキや塊り肉のローストなどなら熊肉としての特徴が出て来るのかも知れません。
自然保護に熱心な人たちの中には、熊を殺しちゃいけない、鹿を食うな、ヤマドリを撃つとは何事だ・・・と声高に騒ぐ人たちも居るけど、そんな人たちはサンマの塩焼きも食わなきゃ、タラちりで一杯・・・なんてこともしないんでしょうね。 彼らは何を食ってるんだろう? 美容と健康のためにニュージーランド・ラムのジンギスカンだったりして・・・。 まさか、吉野家の牛丼を心待ちにしているなんてことは無いよね。 でも、熊が人を食うのは許せちゃうんだろうなあ。