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2007/08/12: "オシドリを殺す"

Feather0812 (86k image)
昨日の夕方、車庫から出そうとしていた車の後部で何かが当たったような鈍い音がしました。
気になって、車に乗ったまま後方を確認したのですが何も障害物のようなものはありません。 そのまま出かけて戻ってくると、車庫の前に小動物の死体のようなものが転がっていて、飼い犬が車の中で大騒ぎをしています。
鴨でした。 首の骨が折れていて、朝日山の家のご主人に見せたらオシドリの雌だといいます。
可哀そうなことをしてしまいました。 庭の植木の中にでも居たのでしょうか。 車庫から出てくる車に驚いて飛び出し、衝突してしまったようです。
空を飛び、水上を泳ぐオシドリが庭先で交通事故に遭遇するなんて考えても見ませんでした。 でも、私が殺してしまったような罪悪感が残っていて、「仕方がない。」では割り切れないものがあります。
形見に羽を1枚貰って、妻と二人でプラムの木の根元に埋葬しました。
(勿論ですが、CDCをいただこうなどという不謹慎なことは思いもしませんでした。)
と、まあ、そんな訳で、「とりぱん」の世界のように野鳥や野生の動物は滑稽でユーモラスであると同時に、時にはとても悲しい存在でもあります。
こんなところで生活をしていると、エコロジーもスローライフもロハスもクールビズも関係なく、自然や野生に対して謙虚な気持ちなってきます。