[前の記事: "目に青葉、カッコー、ツツドリ、春椎茸"] [新着記事一覧に戻る] [次の記事: "アカショウビン鳴いて、熊を見る。"]
2009/05/25: "言うに事欠いて・・・恥知らずで悪質な観光客"
早朝にワラビを盗んでいた観光客二組。
その1: 昨朝
「万作」さんのワラビ畑に入り込んで、両手に持ちきれないほどのワラビを取っている60歳前後の男がいるので注意をしたら、「道路際ならいいかと思って・・・。」
言うに事欠いて、道路から10m以上も入り込んでのいい訳です。
「大井沢じゃね、畑のど真ん中は<道路際>とは言わないよ。」と教えてやりました。
その2: 今朝
修平さんのワラビ畑にぞろぞろと侵入してせっせとワラビを盗んでいた5、6人のオバサン連中に、「そこは栽培しているワラビ畑だから取っちゃだめだよ!」と注意したら、言うに事欠いて「囲いをして置かないから。」
その上、悪びれた風も無く軽い調子で口々に「スミマセン。 スミマセン。」
「オレに謝ってもしょうがないでしょう。」
「代わりに謝って置いてください。」・・・ふざけんじゃねえ!
さらに、こちらの注意も何も無視して、盗んだワラビを持ち帰ってしまいました。
よほど警察に電話をしようかと思いましたが、今回は修平さんに報告をするだけにして置きました。
二組とも同じ宿に泊まっていた東京近郊からの客。
自分たちの行為が、地元の山菜農家たちの重要な現金収入源を脅かす悪質な窃盗行為だということを全く自覚していないらしい。
客も客だけど、宿では何の忠告もしていなかったんだろうか?
畑を作って苗を植え、肥料を撒き、草を取り、3年も4年もかけてやっと育てた山菜を、遊び半分であっさりと盗まれてしまう悔しさ、悲しさ、腹立たしさを思いやる気持ちなんて、あの中高年の観光客たちには毛の先ほども無いに違いありません。
そのくせ家に帰れば、思いやりだの心遣いだの、礼儀だの常識だのと分かった風に偉そうな事を言ってるんでしょうね。