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2009/06/11: "梅雨の入り、分かりにくい地域区分"
「東北南部」も昨日から梅雨になったらしい・・・という仙台管区気象台の発表だそうです。
この東北南部には福島県と山形県が含まれているようなんだけど、宮城県はどうなんだろう?
とにかく気象情報で頻繁に使われる「北日本」、「東日本」、「西日本」、「関西地方」などが良く分かっていません。
今朝のテレビの気象情報では、「東日本から東北にかけて・・・」と言っていました。 ということは、東北地方は「東日本」ではないらしい。
そんな訳で、気象庁のホームページを見たら「全般季節予報で用いる予報区分」という項目がありました。
それによると、
北日本: 北海道、東北
東日本: 関東甲信、北陸、東海
西日本: 近畿、四国、中国、九州北部/南部
そして、奄美・沖縄と言う具合に気象庁が勝手に決めているんだとのこと。
でも、実際の気象情報をテレビなどで見ていると、かなりいい加減な使い方をしているように思うけどなあ。
だって、テレビに登場する気象予報士のお姉さんたちが「東北南部から北日本にかけては・・・」などと言うのを何度も聞いています。 その度に「北日本てどこ?」と戸惑ってしまいます。
それに、富山県と千葉県が同一区分に入っているというのもよく分かりませんが、この両県にも、気候、気象上の共通点があるんでしょうね。
庭先のモミジ。
大井沢に来てすぐに、実生の小さな苗を山から抜いてきて植えたものです。