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2002/04/02: "泰西名画"
昨日、今日と好天が続き、大量の雪解け水が濁流になっています。
数日前から軽い花粉症になってしまったようで、外出から帰ると目が痒くなり、くしゃみが続きます。
窓から見える月山は春霞の中で夕日を浴び、まるで新橋駅前の広場で怪しげな外人の売っている安物の泰西名画です。 とても幻想的な風景なんですが、あまりにもきれい過ぎて、ついついそんな連想をしてしまいます。
東京では最高気温が28℃もあったそうですが、大井沢でも14℃まで上がりました。 ここでも季節の動きは1ヶ月以上も早いようです。 それでも、ほとんどのところに1m前後の残雪があり、日が落ちてから雪の上を渡ってくる風は急に冷たくなります。 もう雪は降りそうにありませんが、スタッドレスタイヤを脱ぐには早すぎるような気もします。
暖房用の薪もあと2週間持つかどうかと残り少なくなりました。 これからも寒い日が続くようでしたら、灯油ストーブで生き延びようと考えています。
今日、西川町から手紙が届きました。 私の家が「大井沢という立地条件のなかで、まわりの景観と調和した美しい外観となっている」とのことで、「Aランク」の木造建築奨励金を交付するとの通知でした。
ここに家を建てるにあたって沢山のアドバイスを下さった大井沢の皆さん、設計の山本さん、棟梁の佐藤さん、工事全体を統括してくれた石橋組の社長と喜春さんにただただ感謝です。