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2002/04/20: "白いカモシカ"
昨日、娘が白い四足の動物を見たといっていたんですが、私も今日の午後に全身がオフホワイトのふかふかの毛に覆われた大きなカモシカを目撃しました。 肩のあたりのタテガミだけが、かすかにグレーがかっていました。
30mほど先の土砂が露出した急斜面をゆっくりとトラバースしていて、私に気づくと立ち止まってこちらを見ていました。 お互いに2、3分ほど観察しあってから別れました。 音も立てずにクマザサの陰に入ってゆきました。
2年前の6月に小寺鉱泉への林道で会ったカモシカはシルバーグレーに輝いていて、今年3月に我が家の前を歩いていたカモシカは黒に近い色合いをしていました。 季節によって毛の色が変わるんでしょうか、それとも固体差なんでしょうか。
それにしても見事な動物ですね。
どうやらメスのサシバが我が家の周辺を餌場に選んだようで、偵察飛行を日に何度も繰り返しています。
雪解けによる川の濁流は収まりましたが、雪代は相変わらず続いていて釣りにはいい条件とは言えません。
原店のご夫婦が山菜取りからの帰りに大量のカタクリを置いて行ってくれました。 さっと湯がいて水でアク抜きをし、おひたしや和え物で食べるんだそうです。 カタクリの葉を食べるなんて全く知りませんでした。
家の前の池に40cmのニジマスが戻ってきています。