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2003/12/19: "テレサ・テンを聞きながら"
新橋の飲み屋のオヤジがくれたテレサ・テンを聞きながら、国道112号線を降りて大井沢に入ったとたんに涙がながれそうになりました。
東京から帰ってきて西川町を過ぎるまでは雪の気配さえも無かったのに、大井沢は一面の雪です。
それにしても、テレサ・テンの歌う歌はあまりにも支離滅裂で、こんな馬鹿げた日本語を書けるのは誰だろうと思ったら、「荒木とよひさ」という人のようです。 「つぐない」、「愛人」、「時の流れに身をまかせ」・・・彼女ほどの才能にこんなにひどい日本語を歌わせたのは国辱ものです。
いやあ、それ以上に「俺のテレサ・テンに何をするんだ!」ってなもんですね。
ま、涙の原因は別にテレサ・テンへの哀悼や同情でもなかったんでしょうが、やはり冬の大井沢は特別なところのようです。
昨日は、英樹さんのお母さんの葬式でした。 85歳だったそうです。
降りしきる霙と雪の中の葬列はまるで「おしん」の一場面を見ているようでした。
今日は朝からの吹雪。 キミヨさんが自宅の屋根に登って何かの作業をしています。 手伝いに行こうと思います。