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2003/12/31: "カワアイサ、エナガ、オジロワシ・・・"
我が家の前をオジロワシが月山に向かって悠々と飛んでゆきます。 堂々として見事な風景です。
ここでオジロワシを見るのは2度目です。 大井沢の人たちに話しても「嘘だべえ・・・。」と言って信じてくれません。
(Dec. 31, 03 8:00am)
カワアイサのペアが毎日のように寒河江川の上を往復しています。 多いときには10羽前後の群れになります。
3年前の正月、北海道の島牧で見たウミアイサの群れを思い出します。 寒さで硬くなったシューテイングラインを必死になって伸ばしている時でした。 朝からのアメマス狙いは完全なボウズ状態。 雪がちらつき、海水に濡れたラインはたちまちガイドに凍りつくほどの寒さで、札幌の友人たちは上がりたくてウズウズしている様子です。
釣りを忘れて、目の前をノンビリと泳いでゆくカワアイサたちに見とれていました。
その日は早々に引き上げて友人たちと宮内(ぐうない)温泉に泊まり、沢山の議論が飛び交い、色々なことが有ったようにも思うのですが、定かな記憶が残っていません。 もちろん、翌朝は起き出すことが出来ず、釣りになりませんでした。
1週間ほど前から、エナガの群れが姿を見せています。 30羽ほどで家の周りの柳にやってきます。 どういう訳か、必ず5、6羽のシジュウカラが混じっています。
午後から雪になりました。
またウミアメ狙いの釣りをしてみたいものです。