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2005/02/15: "お柴燈(さいとう)"
広辞苑によれば、神仏の灯明として焚く柴の火を「柴燈」と言うのだそうですが、大井沢では稲藁を使います。
2月15日の夕暮れには大井沢の各部落ごとに「お柴燈」が焚かれます。 この火で団子飾りをあぶり、それを食べると無病息災で1年を過ごせるそうです。
私が住む黒淵でも、昼過ぎには部落の人たちが集まって山の神様の祠と水神様の石碑を3mの雪の下から掘り出し、雪を踏んで柴燈を燃やすための広場を大小2箇所作りました。 本番は夕方5時から。 写真は小さい方のお柴燈です。 腹が減っていたので少し焦げた団子を4個も食ってしまいました。 今年は元気に北海道へ釣りに行けるでしょう。