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2008/08/28: "けっこう疲れるんです。"
日曜日、月曜日の2日間は宮城県丸森町と栃木県那須町へ大井沢地区による総勢15名の研修旅行。 いやあ、もの凄く勉強になりました。
そして昨日は、原の96歳で亡くなられた方の葬式。
自分のBlogを開いてみれば、スパムコメントの嵐。 当面はコメント受付を停止します。
んな訳で、睡眠不足も加わってちょっと疲れました。
宮城県丸森町の名物(らしい)イノシシ肉のレトルトカレー。
「これが噂の・・・」って、聞いたことがありませんでした。 売れてるかどうか、も聞き漏らしました。
農水省選定の「棚田100選」にも選ばれたという丸森町の棚田なんですが、維持するには外部からのボランティアの支援が必要だそうです。
物産館での昼食。 地元の特産品ばかりです。 これにご飯と味噌汁が付いて850円は安いか、高いか・・・。
味は普通の北関東から東北南部にかけての田舎風味でした。 美味しかったですよ。
2日目。 栃木県那須町伊王野地区にある日本で何番目かに大きい水車。 大の方は直径12mで、直径2mのこちらは日本一大きな石臼を回します。 1時間に約10kgの蕎麦粉を挽くそうです。
感動した。
大小の水車がクルクルと回る情景と沢山の親子連れ客が車に乗って押し寄せて来る様子とを重ね合わせた実に巧みな表現で、その言語感覚には驚かされます。
田舎で生まれ育った人々特有の素朴でくだらないダジャレとユーモアがそこはかとなく伝わってくる名句です。
昼食に食べた「水車そば」の店内に飾ってありました。 これを見て腹を立てる人が居たら、それはゲージツを理解しない心貧しい人ですね。 私なんざ、心底感服しまくりました。
で、名物「水車そば」、1,000円。 もちろん手打ちです。
味? 神楽坂「たかさご」と比べちゃいけませんね。
でも、年間売り上げが1億円を超えるんだそうです。 不思議です。
帰りには福島県郡山市の「アサヒビール園」を見学して、ついでに「ジンギスカン食い放題、ビール飲み放題」を研修しました。
この研修で学んだことは、年寄りに食い放題は何だか損をしたように気持ちになる、ということ。 肉も野菜もお代わりなんて出来ません。 最初の一皿を片付けるにも四苦八苦です。
いずれにしても、極めて有意義な研修旅行ではありました。